こんにちは! まひろでーす。
アルコール検知器でのチェックについて、あらたに「白ナンバー」の車を一定の台数以上使う事業者も対象になりますね。
2022年4月1日からは
- 運転前後の運転者の状態を目視等で確認することにより、運転者の酒気帯びの有無を確認すること。
- 酒気帯びの有無について記録し、記録を1年間保存すること。
2022年10月1日からは
- 運転者の酒気帯びの有無の確認を、アルコール検知器を用いて行うこと。
- アルコール検知器を常時有効に保持すること。

詳しくはコチラ!【事業所の飲酒運転根絶 取組強化!】(警察庁HPより抜粋)
10月からはアルコール検知器でのチェックが義務化となるので私の会社でも準備を始めております。
みなさんの会社はいかがでしょうか。
アルコール検知器の性能については、
「アルコール検知器については、酒気帯びの有無を、音、色、数値等により確認できるものであれば足り、特段の性能上の要件は問わないものとする」と、あります。
今回は要件を満たし、かつ当社で扱えるメーカーの中でおすすめのアルコール検知器をご紹介したいと思います。
それでは早速ご紹介します。
アルコール検知器の選び方
はじめに、アルコール検知器の選ぶポイントを以下に絞ってみました。
- 酒気帯びの有無を音、色、数値で確認できるかどうか。
- コスト
- メモリー機能の有無
1. 酒気帯びの有無を、音、色、数値で確認できるかどうか。
当然、このポイントが1番に来ますよね。価格が安かろうが、高かろうがここをクリアしていない検知器は土俵に上がれません。
2. コスト
ここでいうコストは、イニシャルコストとランニングコストです。アルコール検知器のセンサーには寿命があり、どのくらいの回数検査できるのか確かめましょう。
安くても、あまり回数が使えないようだと、すぐに買い替えなければなりません。
3. メモリー機能の有無
酒気帯びの有無の記録を1年間保存することも義務ずけされています。本体に記録が残るか、PCやスマホに転送しログできると便利ですよね。
メモリー機能がない場合は、アナログ的に記録していかなければなりません。
KENWOODのアルコール検知器
CAX-AD100

本体 ⇩

「SLIDE」と書いてあるカバーを上にスライドすると、センサーが出てきます。⇩

付属品
ストロー接続アタッチメント


この先に、市販のストローを取り付けることができます。
より高精度に測定結果が出ます。
ストラップ
ストラップで持ち運びにも便利。本体とアタッチメントを常に一緒にしておくことができ、無くす心配がありません。

使用方法
横のON/OFFスイッチを押すと測定開始 ⇩

測定開始までのカウントダウンが始まります。
(14・13・12…2・1 または 6・5・4…2・1)



「GO」のランプが点滅し、約4秒間息を吹き込みます。 ⇩

使い方はとっても簡単。 以上で終わりです。すぐに測定結果が出ます。
測定結果はコチラ
測定が終わると、「ピッ!」と鳴り、結果が出ます。
- 測定値 0.00mg/l :緑色のLED点灯
- 測定値 0.05mg/l 以上:赤色のLED点灯
音、光、数値の3点セットでバッチリ測定結果がでます。⇩


気になるコスト
気になるお値段はコチラです。
センサー寿命は、購入使用後1年間もしくは、5,000回です。
運転前後にアルコールチェックが必要なので、1日1人2回。出社日が240日と仮定し、1年で480回。
測定対象者が10人ほどで、会社に常設しておくことができる(直行直帰や出張等がないと仮定する)場合、1年間に1台で済みそうですね。
直行直帰や出張者が多い場合は、常設用プラス携帯用が必要ということになりそうでしょうか。
メモリー機能
このモデルにメモリー機能は付いておりません。数値を別途記録していく必要があります。
メモリー機能がつくとコストが高くなる傾向にあります。使い勝手をシンプルにして、コストも抑えたモデルとなっております。
まとめ
今回はオススメのアルコール検知器について紹介いたしました。
日本製高精度センサーを搭載した人気モデルで、すでにメーカー在庫が品薄状態になっています。ただ、10月まではまだ時間ありますので、今から準備すれば間に合うと思います。おそらく10月に近づくにつれ、需要が増えていき、商品がさらに品薄になると予想されます。
いずれにせよ、お早めに準備されるのが良さそうですね。
また、もし不明な点があればお問い合せからご連絡ください。
それでは、ご安全に。