まひろのでんきブログhttps://fujimon-run.com初マラソンでサブ4達成へ、まひろのランニング記録Sun, 12 Oct 2025 07:22:15 +0000jahourly1https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/01/cropped-01f7deb14fab8db75ebbd85a75e109c6-32x32.jpegまひろのでんきブログhttps://fujimon-run.com3232 【サブ4ランナーのAGA治療日記.9】治療開始から365日(1年)の現状報告──脱ベジータへの軌跡https://fujimon-run.com/aga-9/9870/https://fujimon-run.com/aga-9/9870/#respondSun, 12 Oct 2025 07:22:09 +0000https://fujimon-run.com/?p=9870こんにちは、まひろでーす。

2024年10月10日にAGA治療を開始してから、ついに365日間(1年)が経ちました。

最初の4.5ヵ月は内服薬と外用薬を併用し、その後クリニックを変更し内服薬で7.5ヵ月。

合計12ヵ月(365日)経過した現在の状況を報告します。

【365日間経過】ついに結果を公開!

内服薬と外用薬を併用した期間が4.5ヵ月、その後内服薬のみで7.5ヵ月。
合計で365日(1年)が経過しました。
治療開始時のBefore、200日経過時、そして現在のAfterを比べてみましょう。

前面

治療開始時 前面

AGA

200日間経過 前面

AGA

365日間経過 前面

AGA

右側面

治療開始時 右側面

AGA

200日間経過 右側面

AGA

365日間経過 右側面

AGA

左側面

治療開始時 左側面

AGA

200日間経過 左側面

AGA

365日間経過 左側面

AGA

おでこの広さ

治療開始時 おでこの広さ

AGA

200日間経過

AGA

365日間経過

AGA

治療方法の推移

私の場合、治療開始から最初の4.5ヵ月間はAGAスキンクリニックで診察を受け、内服薬としてフィナステリド(1mg)・ミノキシジル(5mg)のタブレット、さらに外用薬としてミノキシジルリキッドを使用しました。

  • フィナステリド(1mg):脱毛予防
  • ミノキシジル(5mg):発毛促進

その後は、DMMオンラインクリニックで処方された内服薬(フィナステリド1mg・ミノキシジル5mg)に切り替えました。
内服薬の種類と量は以前と同じなので、コスト面で有利な方を選んだ形です。違いは外用薬がなくなった点で、発毛スピードが少し遅くなるのかもしれません。

治療費について

DMMオンラインクリニックでは、内服薬(フィナステリド1mg・ミノキシジル5mg)で、3,722円/月です。

「発毛ライトプラン」のフィナステリドセットを選んびました。AGAスキンクリニックにくらべるとコストが6分の1に抑えられているのでありがたいです。

薬の副作用と結果

AGA治療に使われる薬の副作用は、以下が挙げられます。

  • 多毛症
  • 体調変化、男性不妊症
  • 初期脱毛

365日経過して、副作用の状況報告です。

多毛症

腕毛、眉毛、ヒゲなどが濃くなる場合があります。

そっちじゃなくて、髪が生えて欲しいです。

都合良くいかないもんですね。

1年経過した現在、腕や背中、顔の産毛が少し気になる程度で収まりました。

体調変化、男性不妊症

胸の痛み、動悸、息切れなどの体調不良や、男性不妊症の症状が現れる場合があるそうです。

これらについては、日々自分の体調をチェックしていきたいと思います。

体調の変化は特に感じることなく、365日無事に経過しました。

初期脱毛

発毛治療開始後は、1~1ヵ月半のあいだは、抜け毛が増える場合があります。

これは初期脱毛といい、ヘアサイクルの退行期に差し掛かっている毛髪が、新しい毛髪の生成準備のために、抜け毛が一時的に増える現象です。

初期脱毛が起こる人と、起こらない人がいます。

1年経過した現在、抜け毛は気になりません。

ランニング時にヘアバンド使用

キャップを被って走っていると汗で蒸れますよね!

最近は走っている最中の頭の蒸れ防止に、キャップからヘアバンドに変えて走っています。少しでも頭をさわやかな状態に保つようにささやかな工夫です。

リーズナブルなお値段で、カラーも豊富でオススメです!最初少し締付が強いですが、すぐ馴染みます!

【AGA治療はマラソンと同じ!? 継続こそ結果への近道】

AGA治療を1年間続けてみて強く感じたのは、「継続こそが最大のカギ」ということです。
短期間で劇的な変化を求めることは難しく、焦ってしまうとストレスになりかねません。

ここで思い出すのが、私のもう一つの挑戦であるマラソンです。
フルマラソンもAGA治療も、短距離走のような一気のスパートでは成果は出ません。
毎日の地道な練習やペース配分、体調管理を積み重ねることで、ようやくゴールで納得できる結果が得られる。
AGA治療も同じで、毎日の内服や外用をコツコツ続け、髪の成長サイクルに沿った変化を待つことで、1年経った今、確かな手応えを感じられています。

つまり、AGA治療はまさに「マラソンと似ている」長期戦。焦らず着実に続けることが、結果につながるのです。

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東京マラソン2026に当選!サブ3.5を目指すサブ4ランナーの新たな挑戦https://fujimon-run.com/tokyo-marathon2026-1/9853/https://fujimon-run.com/tokyo-marathon2026-1/9853/#respondThu, 25 Sep 2025 09:10:22 +0000https://fujimon-run.com/?p=9853

こんにちは、まひろでーす! 9月19日(金)、ついに東京マラソン2026の抽選結果が発表されました。 ──結果はまさかの「当選」。 サブ4ランナーとして走ってきた私にとって、ここからが新しい挑戦の始まりです。北海道マラソ ... ]]>

こんにちは、まひろでーす!

9月19日(金)、ついに東京マラソン2026の抽選結果が発表されました。

──結果はまさかの「当選」。

当選


サブ4ランナーとして走ってきた私にとって、ここからが新しい挑戦の始まりです。
北海道マラソン2025で“サブ3.5”を目標にトレーニングしてきましたが、当日の体調不良でまさかのDNS。目標を失って3週間、ランニングのモチベーションも一時は迷子状態でした。

そんな中、倍率10~12倍という狭き門を突破。運良くチャンスをつかむことができました。

次こそはしっかり走って“サブ3.5”。

ランナー人生を変える大舞台で、どんな走りができるのか──。
ここから始まる挑戦の記録を、ぜひ一緒に見届けてください。

初の“道外遠征”!当選後のTodoリスト

当選の喜びに浸る間もなく、実務的な準備も大切です。
ここでは、私のリアルなTodoリストを紹介します。
マラソン出場はこれまで1度だけ、道外遠征も初めてで、何から手を付ければよいか正直わかりませんでした。
まずは落ち着いて、やるべきことを整理していきます。

ホテル予約のコツと狙い目

まずは宿の確保です。サラリーマン生活の出張で培ったホテル確保のコツを紹介します。

個人的なオススメは「Google Maps」で宿泊希望地を検索し、「ホテル」を選択、さらに1泊の金額を設定する方法です。すると条件に合ったホテルが一覧で表示され、その中から気に入ったホテルを選ぶと、予約サイトが提示されます。内容を確認し、希望のホテルを予約しましょう。ここで注意したいのは、キャンセル期限の確認です。半年先の予定なので、急なスケジュール変更があるかもしれません。

飛行機・交通手段の押さえ方

続いて飛行機の手配です。私は「Googleフライト」を使って選びました。それにしても「Google」は優秀過ぎんか 笑

東京マラソンEXPO2026も楽しみたいのでスケジュールは以下の通りです。

  • 27日(金):出発
  • 28日(土):ランナー受付 & EXPO見学
  • 1日(日):マラソン本番
  • 2日(月):帰路

飛行機は早めに予約しておくと早割で安く、席が取れない心配もなく安心です。私はANAとJAL両方をチェックして、マイルやポイントも考慮して予約しました。出発時間や荷物ルールも忘れず確認しておくと安心です。

道外遠征にかかる費用は?リアルな予算感を公開

次に気になるのは、やはり遠征にかかるお金です。
飛行機、ホテル、ランナー受付、現地での食事や移動──初めての道外遠征では、費用の見通しが立たず不安になるもの。
ここでは、私が実際に調べたリアルな予算感と、少しでも抑えるための工夫をまとめて紹介します。
これを読めば、「遠征って意外とどれくらいかかるのか」がすぐにイメージできます。

これまでの掛かった費用

  • 参加費:19,800円
  • 宿泊日:32,580円(3泊4日)
  • 飛行機:24,320円(新千歳 – 羽田 往復)

合計:76,700円

今後予想される費用

  • 交通費 1日目:1,930円(自宅 → 新千歳、羽田 → ホテル)
  • 交通費 2日目:1,040円(ホテル ― 東京ビッグサイト 往復)
  • 交通費 4日目:1,930円(ホテル → 羽田、新千歳 → 自宅)
  • 食費:6,000円(1,000円×6回分)
  • Expo2026:30,000日(色々欲しくなるかも…… 笑)

合計:40,900円

費用合計:117,600円

この見通しが甘いのか厳しいのか、正直まだわかりません。ExpoではNewシューズやアイテムが披露されそうなので、散財しないように気を付けます 笑

東京マラソン2026までの道のりを楽しむために

東京マラソン2026までの道のりは、まだまだ半年以上あります。
だからこそ、今から焦らず、楽しみながら準備することが大切ですよね。

ホテルや飛行機の予約、遠征費用の目安など、今回の記事で整理したTodoリストが、初めての道外(県外)遠征の参考になれば幸いです。漏れや失敗もあると思いますが、反面教師として活用してください 笑


レース本番までの過程も含めて、ランナー生活の一部として楽しむことが、成功の秘訣かもしれませんね。

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アシックス FlyteFoamの歴史と仕様まとめ|誕生から最新モデルまで徹底解説https://fujimon-run.com/history-of-asics-midsole-technology/9695/https://fujimon-run.com/history-of-asics-midsole-technology/9695/#respondWed, 10 Sep 2025 21:53:48 +0000https://fujimon-run.com/?p=9695

こんにちは、まひろでーす! 「軽いのに、しっかり走れる!」――そんなランナーの声とともに広まったのが、アシックスの FlyteFoam。2015年のデビューから進化を続け、いまやアシックスを語るうえで欠かせない存在になり ... ]]>

こんにちは、まひろでーす!

「軽いのに、しっかり走れる!」――そんなランナーの声とともに広まったのが、アシックスの FlyteFoam
2015年のデビューから進化を続け、いまやアシックスを語るうえで欠かせない存在になりました。

この記事では、FlyteFoamがどのように生まれ、どんな仕様へとアップデートされてきたのかをわかりやすくまとめています。
シューズ選びの参考にも、ランニング仲間との小ネタにも使える内容になっていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

1. FlyteFoamの進化系譜

アシックスを代表するミッドソール素材「FlyteFoam」は、2015年の登場以来、ランナーのニーズやテクノロジーの進化に合わせて改良されてきました。
ここでは、誕生から最新までの 9種類の系譜 を一覧でまとめてご紹介します。

  • 2016:FlyteFoam(初代、軽量・耐久)
  • 2017:FlyteFoam Lyte(軽量寄り)、Propel(反発寄り)
  • 2020:FlyteFoam Blast(柔らかく弾む)
  • 2021:FF Blast Turbo(カーボン搭載レーシング専用、PEBA系)
  • 2022:FF Blast +(さらに軽量&ソフト)
  • 2023:FF Blast + ECO(環境配慮型)
  • 2024:FF TURBO +(FF TURBOの進化系)
  • 2024:FF Blast MAX(FF Blast の進化系)
  • 2025:FF LEAP(FF TURBO + の進化系)
  • 2025:FF TURBO SQUARED(FF TURBO の進化系)

2. FlyteFoam 誕生(2015年)

発表年:2015年 11月

初搭載:METARUN(メタラン)

背景:それまでアシックスの代表的な素材は「SpEVA(スピーバ)「Solyte」でしたが、より軽量かつ反発性に優れた素材を開発するために新技術として誕生。

特徴

  • E.V.Aと比べて約55%の軽量化
  • Solyteと比べて約33%の軽量化
  • クッション性が高まった
  • 耐久性が高まった

私が7年程前に愛用していた「ターサージール5」にも搭載されておりました、今振り返ると、かなり薄底のシューズだったと思います。

ターサージール5

3. FlyteFoam Lyte / Propel(2018〜2019年)

フライトフォームは進化の過程で複数の派生モデルを生みました。強度の「Lyte」、反発の「Propel」が誕生しました。

FlyteFoam Lyte

初登場:2018年

採用モデル:GEL-KAYANO25、DYNAFLYTE3など

特性

  • 軽量性:FlyteFoamと同等
  • 強度:約20%up
  • 耐久性:約7%up

FlyteFoam Propel

初登場:2018年

採用モデル:GEL-KAYANO25、ROADHAWK FF2など

特性:Propelは「前へ押し出す」「推進する」といった意味を持ち、その名の通り、従来素材と比べて反発性が約50%向上しています。

  • 反発性:約50%up
  • 耐久性:約37%up

4. FlyteFoam Blast(2020年〜)

発表年:2020年

初搭載:NOVABLAST(初代)

特性

  • 2020年登場。軽量、反発性に優れている
  • ソール中央のくぼみで、踏み込むと変形し“トランポリン効果”が得られる

5. FlyteFoam Blast Turbo(2021年〜)

発表年:2021年

初搭載:METASPEED Sky / Edge

特性

  • アシックスの軽量フォーム材の中で最も優れた反発性を発揮(’21年登場時)
  • 初代メタスピードシリーズに初搭載

6. FlyteFoam Blast+(2022年〜)

発表年:2022年

搭載モデル:GEL-NIMBUS24、NOVABLAST3、MAGIC SPEED2など

特性

  • 2022年から登場
  • Blastを改良し、さらに軽量&ソフト。

2023年に購入したNOVABLAST 3。当時はほとんどのメニューをこの1足でこなしていました。

初マラソンも一緒に駆け抜け、見事サブ4達成!

思い出も実績もギュッと詰まった、相棒シューズです!

ノヴァブラスト3
ノヴァブラスト3

最後は履きすぎてアウトソールがボロボロ…。
それでも“サブ4達成”という大きな思い出が詰まった一足。
今はきれいに手入れして、大切に保管しています。

気になる方はぜひ!

7. FlyteFoam Blast+ ECO(2023年〜)

発表年:2022年

搭載モデル:GEL-NIMBUS25、GEL-KAYANO 30、NOVABLAST 4 など

特徴

  • サステナブル対応。
  • クッションフォーム材の約20%に再生可能なサトウキビ由来の素材を使用

ゲルニンバスの現行モデル(2025年時点)でも採用されています。特にデイリートレーナー系のシューズに多く搭載されており、毎日のジョグやリカバリーランでその安定感と快適性を実感できます。

8. FF TURBO+(2024年〜)

発表年:2024年

搭載モデル:METASPEED PARISシリーズ(EDGE,SKY)、SUPER BLAST 2、S4+YOGIRI

特徴:「FF TURBO」との比較……

  • 軽量性:約 8.0% 軽い
  • 反発性:約 8.2% 向上
  • クッション性:約 6.0% 向上

アシックスのレーシングモデルに搭載されるFF TURBO+は、とにかく履いた瞬間から「バインッ!」とくる反発感がスゴいです!中でもメタスピードスカイ パリは、カーボンプレートとの合わせ技でジャンプ台みたいに跳ね上がる感覚。走るたびに前へ押し出される感触にワクワクします。

メタスピードスカイパリ

9. FF Blast MAX(2024年〜)

発表年:2024年

搭載モデル:GLIDERIDEMAX、NOVABLAST 5

特徴:「FF Blast」との比較……

  • 反発弾性が強い
  • 柔らかなクッション性

Blast系ミッドソールって、やっぱりBlast系シューズ(ノヴァブラストやスーパーブラスト)との相性バツグンですよね。あの「ふわっ」として「ポンッ」と返してくれる独特の感覚、クセになります。
特にノヴァブラスト3の履き心地が大好きだったので、迷わず最新モデルのノヴァブラスト5もゲットしました!

ノヴァブラスト5
ノヴァブラスト5

10. FF LEAP(2025年.8月〜)

発表年:2025年

搭載モデル:METASPEED TOKYOシリーズ(EDGE,SKY,RAY)

特徴:「FF TURBO +」との比較……

  • 軽量性:約 15.0% 軽い
  • 反発性:約 13.7% 向上
  • クッション性:約 30.0% 向上

抽選で当たった最強の一足!

メタスピードレイ

11. FF TURBO SQUARED(2025年.9月〜)

発表年:2025年

搭載モデル:MEGABLAST、SONICBLAST

特徴:「FF TURBO」との比較……

  • 反発性:約 32.5% 向上
  • 跳ね返るような感覚が得られる

12. Flyte Foamのまとめと今後の期待

普段からアシックスのランニングシューズには本当にお世話になっていますが、振り返ってみると「こんなにいろんな種類のミッドソールがあったんだ!」と改めて驚かされます。
トレーニングの内容やスピード帯に合ったミッドソールを選ぶことで、走りの質ってグッと上がりますよね。クッション感や反発感など、自分の目的に合ったシューズを選ぶヒントになれば嬉しいです。

そして今、一番の期待はやっぱり新素材のFF LEAP

これを搭載したシューズが今後どんどん登場してくれたら…とワクワクしています。次のマジックスピード5S4+YOGIRI 2(名前適当です)あたりが候補でしょうか!?

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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https://fujimon-run.com/history-of-asics-midsole-technology/9695/feed/0
「アシックス メタスピードレイ(METASPEED RAY)スペック紹介|どんなランナーにおすすめ?https://fujimon-run.com/asics-metaspeed-ray/9724/https://fujimon-run.com/asics-metaspeed-ray/9724/#respondMon, 01 Sep 2025 22:00:00 +0000https://fujimon-run.com/?p=9724

こんにちは、まひろでーす! ついにやりました!話題の新モデル アシックス メタスピードレイ(METASPEED RAY)、なんと抽選に当選してゲットできちゃいました倍率は公表されていませんが、狭き門なのかな……!? ここ ... ]]>

こんにちは、まひろでーす!

ついにやりました!
話題の新モデル アシックス メタスピードレイ(METASPEED RAY)、なんと抽選に当選してゲットできちゃいました
倍率は公表されていませんが、狭き門なのかな……!?

ここで“運”を味方につけられたのは、もうランニングの神様からのご褒美かもしれません。今回は、手に入れたばかりのこのシューズをじっくりチェック。
まだ走り出してはいませんが、公式スペックや情報をもとに「どんなランナーにおすすめなのか?」を考えてみました!

「METASPEED RAY」のスペックとデザイン

最大の特徴は、重量わずか約129グラム(27.0cm/片足重量)といった軽量性。これは現時点で発売されているカーボンプレートが搭載された長距離用ランニングシューズのなかでもトップクラスの軽量性です。弾むような軽やかな走り心地を重視するランナー向けに設計しており、特にフォアフット走法(足の前部(つま先)から着地する走法)に効果的です。(asics公式参照)

購入方法はなんと「抽選のみ」(2025.8月現在)まるで、レアスニーカーのような方法で、ゲットするのも一苦労する一足です。

スペック一覧

MATRYX®アッパー:軽量で通気性に優れた素材「MATRYX」アッパーを採用。フィット性が高く、スピード走行時のブレを抑制し安定した足運びをサポート。(asics公式参照)

※足入れするとアッパーは気持ちよくフィットします。ただ、めっちゃ薄いです。耐久性がどのくらいあるのか。トップレーシングモデルなのでそのあたりはトレードオフか。照明にかざすとめっちゃ透けます

メタスピードレイ

FF LEAP:「FF TURBO PLUS」と比較して約15%軽く、反発性を約13.7%、クッション性を約30.0%向上しています。着地と同時に変形、圧縮、素早く元の形状に戻ることで、跳ね返るような感覚が得られ、ストライドを伸ばすことが可能になります。(asics公式参照)

ソール厚:39.5mm

ドロップ:

プレート:カーボン搭載。エッジやスカイに比べると小型。

アウトソール:さまざまな路面コンディションでも優れたグリップ力を発揮するASICSGRIPを採用。(asics公式参照)

超軽量設計:135g (28.0cm)。現在販売中のアシックスレーシングモデルの中で最軽量を誇ります。

カラー:ホワイト×フラッシュレッド

価格:33,000円

デザイン

アウトサイド

メタスピードレイ

インサイド

メタスピードレイ

ヒール

メタスピードレイ

フロント

メタスピードレイ

FF LEAP

メタスピードレイ

ASICSGRIP

メタスピードレイ

重さ

うたわれている“圧倒的な軽さ”、実際に量ってみました!

結果はなんと136.9g(28.0cm)

比較すると、私の持っている同サイズのレーシングシューズでは、

  • アシックス METASPEED RDGE TOKYO:164.5g
  • アディダス adios PRO4:216.5g

この差をみれば、メタスピードレイの軽さがどれだけ“異次元”なのか伝わると思います。

メタスピードレイ

エッジ&スカイとの違いは?

ピッチ型「エッジ」との違い

「メタスピードエッジ」は、ピッチ(回転数)を重視するランナー向けに設計されています。
接地回数を増やし、テンポよく足を回す走法にマッチ。
一方で「レイ」は、そこまでピッチ依存ではなく、より“自然なリズム”で走れるように調整されている印象。
つまり、エッジほど小刻みなテンポ走法を求められないため、ピッチ型とストライド型のちょうど真ん中に立つイメージです。

ストライド型「スカイ」との違い

「メタスピードスカイ」は、ストライド(歩幅)を大きく使うランナーに最適化されたモデルです。
一歩の伸びを最大限に活かせる反発性とカーボンの設計が特徴。
これに対して「レイ」は、スカイのような“大振りな走り”を必要とせず、もう少しコントロールしやすい走り心地を目指しています。
ストライド型に振り切れないランナーでも使いやすい設計、と言えそうです。

レイは“いいとこどり”のハイブリッド

そして「レイ」の最大の特徴は、エッジとスカイの“いいとこどり” をしている点。

  • エッジのテンポ感を活かしつつ
  • スカイの推進力も取り入れた

結果、走法を“型にはめない”万能型のカーボンシューズとして仕上がっているのではないでしょうか。
「自分はピッチ型?それともストライド型?」と悩んでいたランナーにとって、レイは第三の解答になるかもしれません。

どんなランナーにオススメ?

メタスピードレイは、単なる「新モデル」ではなく、ランナーのタイプを問わない“新しい選択肢”。
従来の「ピッチ型=エッジ」「ストライド型=スカイ」という二分法を超えて、幅広いランナーが履けるシューズになっています。
ここでは特におすすめしたい3つのタイプを紹介します。

「ピッチ」or「ストライド」!? どっちかわからない人

「自分はピッチ型?それともストライド型?」
こうした疑問を持つ市民ランナーは実際かなり多いです。
走法診断を受ける機会も限られているし、レースの中で走り方が変わることもあります。
メタスピードレイはその点、型に縛られない“ハイブリッド設計”。
走法を気にせず、自然なリズムで走れるので、「型がよくわからない」ランナーにとってベストな選択肢になり得ます。

トップランナーの自己ベスト更新用

もちろんレイは“万能型”といえど、アシックスが誇る最新レーシングシューズ。
軽量性・反発性・カーボンプレートの推進力はトップレベルに仕上がっています。
そのため、サブ3やそれ以上の記録を狙うシリアスランナーにとっても武器になる可能性大。
「エッジやスカイだと合わなかった」「レース後半で型が崩れる」というランナーにとって、安定して自己ベストを狙える一足になるでしょう。

全ランナーの嗜好品用

そして最後は、シンプルに「履きたいから履く」人。
抽選販売というレア感、圧倒的な軽さ、そしてシリーズ初の“第三のモデル”という話題性。
ランニングシューズ好きにとっては、もはや嗜好品として手元に置きたい一足です。
「本命レース用じゃなくても、コレクションとして」「練習や気分転換で履く用」として楽しむのもアリ。
メタスピードレイは、走力や走法に関係なく、ランナー心をくすぐる存在になっています。

まとめ

メタスピードレイ(METASPEED RAY)まとめ!!

  • エッジとスカイの“いいとこどり”をしたハイブリッドモデル
  • ピッチ型・ストライド型どちらにも偏らず、自然な走りをサポートしてくれる
  • 圧倒的な軽さと最新テクノロジーは、トップランナーから市民ランナーまで魅力的
  • 購入方法は抽選のみ(2025年8月現在)。その希少性も、このシューズを特別な存在にしている。

抽選で手に入れたこの一足、実走レビューはこれからですが——。
「どんな走りを見せてくれるのか?」
その答えを試す日が、今から待ち遠しくて仕方ありません!

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https://fujimon-run.com/asics-metaspeed-ray/9724/feed/0
【サブ3.5挑戦記 #17 最終章】これもマラソン……スタートラインに立てなかった日https://fujimon-run.com/hokkaido-marathon25-17/9831/https://fujimon-run.com/hokkaido-marathon25-17/9831/#respondMon, 01 Sep 2025 03:51:00 +0000https://fujimon-run.com/?p=9831

こんにちは、まひろでーす。 2025年8月31日、ついに迎えた本番の日――。 ですが、まさかの体調不良でスタートラインに立てませんでした。ここまで読んでいただいた皆さんに、最後まできちんと報告しておきたくて、この最終章を ... ]]>

こんにちは、まひろでーす。

2025年8月31日、ついに迎えた本番の日――。

ですが、まさかの体調不良でスタートラインに立てませんでした。ここまで読んでいただいた皆さんに、最後まできちんと報告しておきたくて、この最終章を書きます。

当日の体調について

レース前日までは大きな不安もなく過ごせました。
ゼッケンを受け取り、昨年のGブロックからDブロックへと前方スタートになったことで、気持ちも一気に高揚。無事にエントリーを完了しました。

ゼッケン

しかし当日の朝、体が重く熱も出てしまいました。
42.195kmを走り切れる自信はまったくなく、練習を積んできただけに走りたい気持ちはありましたが、途中でリタイアして迷惑をかけることを考えると、スタートに立つ決断はできませんでした。

スタートできなかった悔しさ

北海道マラソンに向けて、サブ3.5と自己ベスト更新を目標に練習を積み重ねてきました。
だからこそ、走ることすらできなかった悔しさは、正直、完走できなかった時以上に大きいものでした。
スタートラインに立つという“当たり前”が、どれほど大切で特別なことか――今回あらためて痛感しました。
頭では「仕方ない」と理解していても、気持ちが追いつくには少し時間がかかりました。

これからのこと

今回、走ることができなかったのは残念でしたが、挑戦が終わったわけではありません。
サブ3.5という目標はそのままに、次のレースを見据えて準備を続けていきます。スタートラインに立てることの大切さを学んだ分、今後は体調管理も含めて万全の状態で本番を迎えたいと思います。挑戦はまだ続いていきます。

サブ3.5挑戦記の最終章は、まさかの「スタートラインに立てなかった」という結末に。悔しさは残りますが、それもまたマラソンの一部。次の挑戦へつなげるための大切な経験だったと受け止めています。

次のレースは何にしようか……。

北海道マラソン2025 サブ3.5挑戦記、完結。
そして――挑戦は続く!

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【ASICS最新モデル】METASPEED EDGE TOKYOを手に入れた!デザイン&性能を紹介https://fujimon-run.com/asics-metaspeed-edge-tokyo/9704/https://fujimon-run.com/asics-metaspeed-edge-tokyo/9704/#respondTue, 26 Aug 2025 09:09:15 +0000https://fujimon-run.com/?p=9704

こんにちは、まひろでーす! ついに手に入れました!アシックスの最新レーシングシューズ METASPEED EDGE TOKYO。 箱を開けた瞬間から漂う“速さ”のオーラに、思わずニヤけてしまいました。まだ実際には走ってい ... ]]>

こんにちは、まひろでーす!

ついに手に入れました!アシックスの最新レーシングシューズ METASPEED EDGE TOKYO

箱を開けた瞬間から漂う“速さ”のオーラに、思わずニヤけてしまいました。まだ実際には走っていませんが、デザインのインパクトやスペックの完成度にワクワクが止まりません。この記事では、気になる外観の魅力と注目の機能を紹介していきます。次のランが待ちきれない、この気持ちを共有できればうれしいです!

METASPEED EDGE TOKYO とは?

アシックスの「METASPEED EDGE TOKYO(メタスピードエッジトーキョー)」は、ピッチ型ランナー向けに設計されたレーシングシューズ。ピッチを調整しながらストライドを効率的に伸ばし、少ない歩数でゴールできるように工夫されています。

その心臓部となるのが新ミッドソール素材 FF LEAP。前モデルの FF TURBO PLUS と比べて、約15%の軽量化を実現しつつ、反発性は約13.7%、クッション性は約30%アップ。軽さだけでなく、蹴り出しのスムーズさや足への負担軽減にも大きく貢献しています。

さらにアッパーには MOTION WRAP 3.0 を採用。軽量で通気性に優れた素材が足をやさしく包み込み、シューズとの一体感を高めます。これにより、長距離でもフォームが安定し、余計な力を使わずに前に進めます。

加えて、FF LEAPとカーボンプレートの配置を工夫することで、トップスピードでのエネルギーリターンを最大化。ピッチ型ランナーに必要な「回転数を落とさずに効率よく前に進む感覚」をサポートします。

軽くて快適、でもスピードに乗るとしっかり押し出してくれる——まさに、レース本番でも頼れる一足に仕上がっています。

asics 公式参照

「METASPEED EDGE TOKYO」のスペックとデザイン(公式情報まとめ)

見た目のカッコよさだけじゃない、METASPEED EDGE TOKYO。

軽くて反発力バツグンの新ミッドソールFF LEAPに、足をそっと包み込むアッパー素材…。まさに“走るために生まれた”一足です。ここでは、スペックとデザインのこだわりポイントをわかりやすくチェックしていきます。

スペック一覧

アッパー: モーションラップアッパー3.0を搭載。軽量で通気性とフィット性向上。

メタスピードエッジトーキョー

ミッドソール:上層部:FF LEAP、下層部:FF TURBO PLUS

ソール厚:39.5mm

ドロップ:5.0mm

プレート:カーボンプレート

アウトソール:ASICS GRIP

超軽量設計:170g (27.0cm)

デザイン: Flash Red / Black(2025.8月時点)

価格:29,700円

デザイン

アウトサイド

メタスピードエッジトーキョー

インサイド

メタスピードエッジトーキョー

ヒール

メタスピードエッジトーキョー

フロント

メタスピードエッジトーキョー

FF LEAP

メタスピードエッジトーキョー

ASICS GRIP

メタスピードエッジトーキョー

次回ランが楽しみになるポイント

圧倒的軽さ

METASPEED EDGE TOKYOの最大の魅力は、なんといっても圧倒的な軽さ。28.0cmで実測164.5gでした。公式スペックでは27.0cmが170gとあるので…もしかしてスケール壊れてるのかな 笑

前作が197.5gだったことを考えると、約20%も軽量化されており、これは最新ミッドソール FF LEAPの恩恵が大きそうです。

メタスピードエッジトーキョー

反発力と推進感の期待

最新ミッドソールFF LEAPの反発力や推進感がどんな走りを生むのか、想像するだけでテンションが上がります。実際に走ったら、ストライドが自然に伸びて軽やかに走れるのでは…と期待大です。

サブ4達成時の平均ストライドは1.05m。サブ3.5を狙うには、ピッチを変えずにストライドを1.16mに伸ばす必要があります…つまり 11cmアップ

ここはぜひ、シューズのパワーでカバーしたいところですね 笑

フィット感と足との一体感

モーションラップアッパー3.0に足を入れてみると、しっかりと包み込まれるようなフィット感。やや外反母趾気味の私の足でも、窮屈さや痛みを感じることはなく、自然に足に馴染みます。走る前から、この一体感でどんな走りができるのかワクワクしてしまいます!

まとめ:METASPEED EDGE TOKYOは最高のレーシングシューズ

METASPEED EDGE TOKYOは、ピッチ型ランナーに向けて作られた最新モデル。

手に取った瞬間からワクワクさせてくれる軽さと反発感で、「これを履いて走ったらどうなるんだろう」と想像するだけで楽しくなります。

METASPEED EDGE “TOKYO”で、実は抽選に応募している“東京”マラソンで走れたら最高ですね!

倍率が10~12倍!?とかなり高いようですが、当たるといいなぁ。

――次回!?、「東京マラソンの行方」
果たして、出走権を手に入れられるのか?

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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【サブ3.5挑戦記 #16】北海道マラソン2週間前|5000mTTで“キロ4切り”なるか?https://fujimon-run.com/hokkaido-marathon25-16/9721/https://fujimon-run.com/hokkaido-marathon25-16/9721/#respondWed, 20 Aug 2025 09:38:57 +0000https://fujimon-run.com/?p=9721

こんにちは、まひろでーす! 北海道マラソンまで、あと2週間!サブ3.5への挑戦、いよいよ正念場です。今回は5000mタイムトライアル(TT)で、キロ4分ペースにチャレンジ!果たして脚はついてくるのか?心拍と脚の疲れ、ペー ... ]]>

こんにちは、まひろでーす!

北海道マラソンまで、あと2週間!
サブ3.5への挑戦、いよいよ正念場です。今回は5000mタイムトライアル(TT)で、キロ4分ペースにチャレンジ!果たして脚はついてくるのか?心拍と脚の疲れ、ペース感覚とのアツいバトルを繰り広げてきました。

このTTで手応えが掴めれば、レースプランもバッチリ調整可能。サブ3.5への“ラストスパート”が、いよいよ始まります!

8月第4週 実際に走ったトレーニング内容

今週は水曜日にポイント練習として5000mタイムトライアル(TT)を実施し、その他はジョグと休息で調整しました。

【8月4週目の走行距離】合計:44.4km

  • 日曜日:休息日
  • 月曜日:11.2km(ジョグ)
  • 火曜日:休息日
  • 水曜日:11.0km(ポイント練習①:5000mTT)
  • 木曜日:11.2km(ジョグ)
  • 金曜日:休息日
  • 土曜日:11.0km(ジョグ)

8月20日(水) ポイント練習その①:5000mTT

練習メニュー

今回のポイント練習は、5000mタイムトライアル(TT)中心の11km。サブ3.5への仕上げを意識した大事なポイント練習です。

まずはEペースで2kmのウォームアップ。脚に軽く刺激を入れながら体を温め、心拍も上げていきます。

そしていよいよ本番、5000mTT(キロ4分ペース)に挑戦!ペース感覚と脚の反応をじっくり確かめながら、限界ギリギリの走りを堪能しました。

最後はEペースで4kmのクールダウン。心拍と脚の疲労を整えつつ、TTのダメージをしっかりリセット。

短くても濃密な11kmの練習で、サブ3.5への手応えを確かめる1日になりました。

  • Q1:E 2.0km、5000mTT、E 4.0km
  • 走行距離:11.0km
  • Eペース設定:4:52-5:29/km
  • 5000mTTペース設定:4:00/km

結果

5000mTTは、狙いのキロ4分ペースをクリアして3:58/km。400mあたり96秒ペースを意識して挑みました。

ラップ
ラップ

アップとダウンを含めた11kmの練習で、脚の状態も良好。サブ3.5に向けて、手応えをしっかり感じられるポイント練習となりました。

  • Q1:E 2.0km、5000mTT、E 4.0km
  • 走行距離:11.0km
  • E 2.0km:6:02/km
  • 5000mTT:3:58/km
  • E 4.0km:5:28/km

メニュー別 VDOT換算

今回の結果をVDOT換算すると以下の通りです。

  • E 2.0km:VDOT 40~45
  • 5000mTT:VDOT 50
  • E 4.0km:VDOT 45~50

シューズ:ADIDAS 「Adios PRO4」

本日もアディオスプロ4をチョイス。北海道マラソン本番は「カーボン入りにするか、カーボンなしで行くか」ずっと迷っていましたが…大会2週間前、ついに決断!

本番はこの一足、アディオスプロ4で挑みます!

アディオスプロ4

次回予告!

来週はいよいよ大会前ラストの1週間。

距離は控えめにして“ひたすら調整モード”に入ります。

日曜日からは毎日Eペースで体を整え、レース当日にピークを合わせていく作戦。
ここからは走り込むのではなく、仕上げる1週間です。

トレーニング内容はこちら!

  • E:90min
  • E:60min
  • E:3.2km、T:4.0km、E:1.6km
  • E:50min
  • E:40min
  • E:20min
  • E:30min

トレーニングの参考にしているのはこちら。

ダニエルズのランニング・フォーミュラ

ダニエルズのランニングフォーミュラ

来週の調整を終え、いよいよ迎える北海道マラソン2025
これまで積み上げてきたトレーニングは充実の一言。
果たして目標のサブ3.5に届くのか――。

次回!17話「サブ3.5の適格者」

お楽しみにっ!

次回!

【第17回】北海道マラソン2025シリーズに続く

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https://fujimon-run.com/hokkaido-marathon25-16/9721/feed/0
【サブ3.5挑戦記 #15】北海道マラソン3週前!本番超えペース8km×2で“余裕度チェック”https://fujimon-run.com/hokkaido-marathon25-15/9688/https://fujimon-run.com/hokkaido-marathon25-15/9688/#respondSat, 16 Aug 2025 09:19:05 +0000https://fujimon-run.com/?p=9688

こんにちは、まひろでーす! 北海道マラソンまであと3週間。仕上げ期に入った今、走力の確認と同時に“本番にどれだけ余裕を持てるか”を試すため、8km×2を本番ペースより速めで敢行しました。 サブ3.5を狙うランナーにとって ... ]]>

こんにちは、まひろでーす!

北海道マラソンまであと3週間。
仕上げ期に入った今、走力の確認と同時に“本番にどれだけ余裕を持てるか”を試すため、8km×2を本番ペースより速めで敢行しました。

サブ3.5を狙うランナーにとって、直前期は「走りすぎれば疲労」「抑えすぎれば仕上がり不足」という綱渡りの時期。今回のチャレンジは、まさにそのバランスを探るトライアルです。

果たして本番を見据えたスピード刺激は、プラスに働いたのか、それとも――。

それでは、さっそくいってみましょう!

8月第3週 実際に走ったトレーニング内容

今週はジョグ中心でつなぎつつ、要所でスピード刺激を入れた一週間でした。
日曜から木曜までは10〜15km前後のジョグをベースに、火曜は1000mTT、水曜は坂ダッシュでスピードを意識。疲労をためすぎない範囲で脚に刺激を与えました。

金曜はしっかり休養を取り、迎えた土曜は今週のメイン練習――8km×2のマラソンペース走。3週前の仕上げ期にふさわしい、実戦的なポイント練習となりました。

【8月3週目の走行距離】合計:88.8km

  • 日曜日:15.6km(ジョグ)
  • 月曜日:11.1km(ジョグ)
  • 火曜日:11.0km(ジョグ、1000mTT)
  • 水曜日:14.5km(ジョグ)
  • 木曜日:13.0km(ジョグ、坂ダッシュ)
  • 金曜日:休息日
  • 土曜日:23.6km(ポイント練習①:マラソンペース走)

8月16日(土) ポイント練習その①:マラソンペース走

練習メニュー

設定したのは サブ3.5の基準ペース(4:58/km)より速い4:30/km

あえて速めのペースにしたのは、余裕度を測る狙いと、本番を見据えたスピード刺激を兼ねてのこと。
「4:30/kmでどこまで押せるのか?」
その答えを探ることが、この日の最大のテーマでした。

  • Q1:E 5.0km、M 8.0km、E 1.6km、M 8.0km
  • 走行距離:23.6km
  • Eペース設定:4:52-5:29/km
  • Mペース設定:4:30/km

結果

結果は 4:27/kmで最後まで押し切ることができました
設定ペースの4:30/kmを上回り、意外にも余裕を持って走り切れたことは、3週前としては非常に心強い手応えです。

途中、呼吸や脚の疲労感は感じましたが、ペースを落とす必要はなく、ラストまで安定したフォームを維持できました。
この結果から、本番のサブ3.5ペースでも十分に対応できそうだという自信がついた一方で、速めに刺激を入れることで仕上がりの確認もできたのが大きな収穫です。

  • Q1:E 5.0km、M 8.0km、E 1.6km、M 8.0km
  • 走行距離:23.6km
  • E 5.0km:5:23/km
  • M 8.0km:4:27/km
  • E 1.6km:5:17/km
  • M 8.0km:4:27/km

メニュー別 VDOT換算

今回の結果をVDOT換算すると以下の通りです。

  • E 5.0km:VDOT 45~52
  • M 8.0km:VDOT 54
  • E 1.6km:VDOT 46~53
  • M 8.0km:VDOT 47.5

シューズ:ADIDAS 「Adios PRO4」

今回のポイント練習でも履いたのは adidas Adios Pro 4
実際に感覚を確かめてみると、ペース維持がしやすく、脚も最後まで残せそうな手応えがありました。
本番はAdios Pro 4で挑もう!……かな!?

アディオスプロ4

今回の振り返りと次回予告!

何度も試してきた adidas Adios Pro 4 の乗り方が、少しずつわかってきた今週。
ポイント練習ではペース維持のしやすさと、後半まで脚を残せそうな感覚を確認できました。
練習後の疲労感も抑えられ、シューズとの相性がますますクリアになった手応えです!

次回、5000mTT

果たして、20分は切れるのか……。

お楽しみにっ!

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https://fujimon-run.com/hokkaido-marathon25-15/9688/feed/0
【サブ3.5挑戦記 #14】北海道マラソン3週前!サブ4ランナー、1000mTTでBreaking3に挑む!https://fujimon-run.com/hokkaido-marathon25-14/9663/https://fujimon-run.com/hokkaido-marathon25-14/9663/#respondWed, 13 Aug 2025 03:38:00 +0000https://fujimon-run.com/?p=9663

こんにちは、まひろでーす! 北海道マラソンまで残り3週間。 サブ3.5を目指す挑戦も最終フェーズに突入しました。突然ですが今回は、サブ4ランナーが1000mTTに挑戦し、Breaking3(3分切り)を狙います。本番前の ... ]]>

こんにちは、まひろでーす!

北海道マラソンまで残り3週間。

サブ3.5を目指す挑戦も最終フェーズに突入しました。突然ですが今回は、サブ4ランナーが1000mTTに挑戦し、Breaking3(3分切り)を狙います。本番前のスピードチェックとして、短距離でどこまで攻められるかは、レース終盤の粘りにも直結する重要なテスト。ちなみに、ダニエルズのポイント練習メニューに1000mTTはありません 笑

果たして目標達成となるのか──その全記録をお届けします。

【概要】1000mTTとは……。

  • 1000mTTとは?
  • 1000mTTをやる意味

1000mTTとは?

1000mTT(1000mタイムトライアル)とは、その名の通り 1000メートルを全力で走り切り、自分のタイムを計測する練習 のことです。トラックなら2周半、ロードなら1km計測コースを使って実施します。

1000mTTをやる意味

1000mTTを取り入れるメリットは大きく、主に次の3つが挙げられます。

スピードの基準を知ることができる

1000mTTで出したタイムは、インターバル走やペース走の設定スピードの指標になります。例えば3分50秒で走れたなら、インターバルの設定を4分10秒/kmにするなど、練習効率が上がります。

レース後半の粘りが身につく

1000mTTは後半の苦しさが強く、脚と心肺に大きな負荷をかけます。この負荷はマラソン終盤の疲労感に近く、限界付近でもフォームを維持する力 を鍛えられます。

状態チェック

長距離練習ばかり続けていると、絶対スピードが落ちてしまう感覚があります。そこで、心肺機能や脚力の状態を確認する目的で、時々実施しています。

1000mTTの結果と分析

  • 1000mTTの作戦
  • ラップタイムと平均ペース
  • Breaking3達成の要因

1000mTTの作戦

今回の1000mTTでは、できる限りイーブンペース(一定のペース)で走ることを意識します。あくまでマラソントレーニングの一環として、全力ダッシュではなく、高出力を維持しつつ、きれいなフォームを保つことを目標にしています。

理想のペース配分は、250mを44~45秒で刻み、最後まで安定して走り切ること。Breaking3(3分切り)達成を狙います!

ラップタイムと平均ペース

結果はこちらです!250mごとにラップタイムを計測しました。

  • 0-250m:41.9sec 2:48/km
  • 250-500m:44.4sec 2:58/km
  • 500-750m:46.1sec 3:04/km
  • 750-1000m:45.2sec 3:01/km
  • Total :2:57.6
結果
結果

Breaking3達成の要因

Breaking3達成することができました。スタートはやや速めでしたが、その後はほぼ理想的なペース配分で推移。400mを過ぎたあたりから徐々に苦しくなり、顎が上がってフォームが乱れたかもしれません。しかし、「なんとか3分切りたい」気持ちで、最後まで粘り切りました。

使用シューズ:AdiosPRO4

最近ポイント練習でよく履いているAdios Pro 4を今回も着用。Breaking3を達成したことで、ますます愛着が湧きました。

アディオスプロ4

軽くて反発力があって、走っていてとても気持ちがいい。フィット感もバッチリです。

北海道マラソンはこれで走ろうかな!Evo SLに一歩リードした感がありますね。

振り返りと次回予告

マラソン中心のトレーニングが続いていましたが、今回の1000mTTでスピードが落ちていないのを実感できて、ちょっと自信が持てました。脚力はしっかり維持できている感じです。

北海道マラソンまで残り3週間。ここからはケガなくピークを迎えられるよう、無理せず調整していきます。

次回、「最終調整」――

疲労と向き合い、極限のコンディションへ。

サブ3.5への扉は、ここに――。

お楽しみにっ!

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https://fujimon-run.com/hokkaido-marathon25-14/9663/feed/0
【サブ3.5挑戦記 #13】北海道マラソン4週前!2ヶ月ぶりの10kmペース走で調子をチェック!https://fujimon-run.com/hokkaido-marathon25-13/9654/https://fujimon-run.com/hokkaido-marathon25-13/9654/#respondTue, 12 Aug 2025 07:39:44 +0000https://fujimon-run.com/?p=9654

こんにちは、まひろでーす! 北海道マラソンまであと4週間。サブ3.5挑戦もいよいよ佳境です。 今回は2ヶ月ぶりの10kmペース走で、これまで積み上げてきた走力の現状をしっかり確認しました。10kmをサブ3ペースで走れるス ... ]]>

こんにちは、まひろでーす!

北海道マラソンまであと4週間。サブ3.5挑戦もいよいよ佳境です。

今回は2ヶ月ぶりの10kmペース走で、これまで積み上げてきた走力の現状をしっかり確認しました。10kmをサブ3ペースで走れるスピードは、自分にとって後半に余裕をもってレースを進めるための重要な指標です。

サブ3.5を目指す皆さんも、もし個人的な指標があればぜひ教えてください!

それでは、さっそくいってみましょう!

8月第2週 実際に走ったトレーニング内容

天候不順や疲労の影響で、モチベーションが上がらず、予定していたポイント練習は2回のうち1回のみの実施となりました。ここにきてややトーンダウン気味ですが、だからこそ土曜日のポイント練習には集中力を高めて臨みました。

【8月2週目の走行距離】合計:61.7km

  • 日曜日:11.0km(ジョグ)
  • 月曜日:休息日
  • 火曜日:11.2km(ジョグ)
  • 水曜日: 5.1km(ジョグ)
  • 木曜日:11.2km(ジョグ)
  • 金曜日:休息日
  • 土曜日:23.2km(ポイント練習①:マラソンペース走)

8月9日(土) ポイント練習その①:マラソンペース走

練習メニュー

2ヶ月ぶりの10kmペース走。最初の10kmのペース走はサブ3ペースの4:14/kmを目標に実施予定。続く2回目の8kmペース走は、4:45/km以内で走り切りたいと考えています。

  • Q1:E 4km、M 10km、E 1km、M 8km
  • 走行距離:23km
  • Eペース設定:4:52-5:29/km
  • Mペース設定:4:14/km
  • Mペース設定:4:45/km

結果

結果は、1回目が狙い通りの4:14/km、2回目も目標の4:45/km以内となる4:43/kmで走り切ることができました。2ヶ月ぶりの10kmペース走としては、十分に満足のいく内容です。

この結果は、ここまで積み重ねてきたトレーニングの成果が出たかなぁと思います。特に後半のペース維持に手応えを感じました。疲労が抜けきらない中でも、狙ったペースで走り切れたことは自信につながります。

  • Q1:E 4km、M 10km、E1km、M8km
  • 走行距離:23.0km
  • E 4.0km:5:28/km
  • M 10.0km:4:14/km
  • E 1.0km:5:23/km
  • M 8.0km:4:43/km

メニュー別 VDOT換算

今回の結果をVDOT換算すると以下の通りです。

  • E 4.0km:VDOT 45~51
  • M 10.0km:VDOT 54
  • E 1.0km:VDOT 45~52
  • M 8.0km:VDOT 47.5

シューズ:ADIDAS 「Adios PRO4」

今回も登場はAdios Pro 4。最近のポイント練習はこの一択ですね。軽さと反発力のバランスに加え、足へのフィット感も抜群。北海道マラソン本番は、このシューズにするか、EVO SLにするか、悩ましいところです。

アディオスプロ4

今回の振り返りと次回予告!

予定していたポイント練習2回のうち、今回は1回のみの実施にとどまり、ややトーンダウン気味の週となりました。しかし、来週からはお盆休みで時間をしっかり確保できる見込みです。ここから巻き返しを図り、集中してトレーニングに取り組んでいきたいと思います。

次週!

北海道マラソン2025──3週間前、なぜ今なのか?

突如として挑む、1000mTT。

狙うは、ただひとつ──サブ3.5。

お楽しみにっ!

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https://fujimon-run.com/hokkaido-marathon25-13/9654/feed/0