成長した。でも、壁は確かにあった。
こんにちは、まひろでーす!
東京マラソン2026に出走してきました。
結果は 3時間17分30秒(ネット)。
目標だったサブ3.5達成、そして自己ベスト更新。
数字だけ見れば“成功”のレースです。
でも、ゴール後にあった感情は意外にも静かでした。
嬉しい。
確実に成長した。
ただ同時に、はっきりと理解しました。
ランナー憧れのサブ3!……かなり遠い。
今回の42.195kmは、「成長を証明したレース」であり、「次の壁の正体を教えてくれたレース」でもありました。
この記事では、ペース推移と体感をもとに、
3時間17分の現在地と、サブ3との差を冷静に分析します。
なぜ“成長”と言えるのか
まずは事実から整理します。
今回の5kmごとのラップは以下の通りです。
- 0~5km:24分25秒
- 5~10km:23分46秒
- 10~15km:22分28秒
- 15~20km:22分48秒
- 20~25km:22分43秒
- 25~30km:22分46秒
- 30~35km:23分11秒
- 35~40km:24分23秒
- 40~42.195km:5分30秒
10km以降、30kmまでは安定の22分台。キロ換算で約4分33秒〜4分35秒。
これは偶然ではありません。明確な成長です。東京という大舞台で、前半で上げすぎず、中盤でリズムを刻み、30kmまで崩れなかった。これはフィジカル以上に、メンタルの進化。
1年前の北海道マラソンは20km過ぎでエネルギー切れ。
さらに脚がつり、そこから一気に失速。
“耐えるレース”になってしまいました。
しかし今回は一味違います。
30kmまでは、眠るように走るを体現。
力まず、焦らず、削られず。
「抑えている」のではなく、
「余裕で刻めている」感覚。
この安定感は、間違いなく次のステージに上がった証拠と言えるのではないでしょうか!?(自画自賛 笑)
30kmまでは理想的な“巡航”
今回のレースを一言で言えば、30kmまでは、ほぼ設計通り。
特に10km〜30km。
22分台後半で安定。
心肺は苦しくない。呼吸は整っている。「まだいける」と思える余裕。
体感的にも、心拍は安定。上半身の力みなし。リズム良好。
ここまでは理想。
しかもスタートはEブロック。
序盤は混雑の中でのコントロールが必要でしたが、
焦らず、流れを見ながら位置取り。
無駄なスパートもなし。
結果として、30km地点までは“ジョグに近い感覚”で推移できました。
この感覚は大きな収穫。4分30秒台は、もはや“無理なペース”ではない。
ここは明確にステージが上がった部分です。
35kmで見えた“壁”の正体
しかし、35kmを過ぎたあたりから異変。
30~35km:23分11秒
35~40km:24分23秒
ここで一気に落ちました。
止まったのは、心肺ではありません。
脚と体幹。
ハムストリングス、ふくらはぎ、首の後ろ、腰回り。
フォームを支える部分が、じわじわと崩れていく。
ストライドが微妙に縮む。接地が重くなる。蹴り出しが弱くなる。
心肺はまだ余裕があるのに、身体が前に進まない。
これが今回の“壁”。
エンジンは回っている。でも、シャーシが耐えきれない。車に例えるとそんな感じです。
サブ3との差は、ここにあると感じました。
サブ3ペースはキロ4分15秒。
今回の巡航は4分33秒前後。
単純な差は約18秒。
でも本質はそこではない。
問題は……
4分30秒を維持する力はあるが、それを最後まで落とさない耐性が足りない。
35km以降に4分50秒台に落ちた事実。ここを4分30秒台で粘れるかどうか。
まずはそれが3時間10分台への分岐点。
そして、4分20秒台で巡航できるかどうかが、サブ3への挑戦権でしょうか。
再結論:成長した。だからこそ、次は3時間10分台へ。
今回の3時間17分30秒は、間違いなく成長です。
- 東京で崩れなかった
- 30kmまで巡航できた
- サブ3.5を余裕を持って達成
しかし同時に、
- 35km以降で脚が止まった
- フォーム維持力が足りない
- 筋持久力と体幹耐性が課題
サブ3は、まだまだ遠いです。
でも、
3時間10分は、現実的な目標になった。
次にやるべきことは明確です。
- ロング走の質を上げる
- 30km以降を想定したトレーニング
- 体幹強化と下半身の持久力向上
と、まとめてみましたが、まずはゆっくり休みたいと思います 笑
今回の東京マラソンは、成長を確認し、壁を認識し、次の課題が明確になった42.195km。
それでも――
心から、楽しかった。
大都市・東京を駆け抜ける高揚感。沿道の途切れない声援。自分のリズムで刻み続けた30kmまでの巡航。そして、苦しさの先にあったフィニッシュゲート。
目標を達成できたこと。課題がはっきり見えたこと。その両方を持ち帰れることができたレースです。
サブ3はまだ遠い。でも確実に近づいている。
そう思えたこと自体が、何よりの収穫です。
また、あのスタートラインに立ちたい。あの景色の中を走りたい。
次もこの舞台に呼んでもらえるだろうか。
その答えは――
神のみぞ知る。
いや、正確には抽選のみぞ知る 笑
次回「東京マラソン2027」は20周年記念大会です!楽しみ過ぎる!!
最後までご覧いただきありがとうございました!