こんにちは、まひろでーす!
ついにやりました!
話題の新モデル アシックス メタスピードレイ(METASPEED RAY)、なんと抽選に当選してゲットできちゃいました
倍率は公表されていませんが、狭き門なのかな……!?
ここで“運”を味方につけられたのは、もうランニングの神様からのご褒美かもしれません。今回は、手に入れたばかりのこのシューズをじっくりチェック。
まだ走り出してはいませんが、公式スペックや情報をもとに「どんなランナーにおすすめなのか?」を考えてみました!
「METASPEED RAY」のスペックとデザイン
最大の特徴は、重量わずか約129グラム(27.0cm/片足重量)といった軽量性。これは現時点で発売されているカーボンプレートが搭載された長距離用ランニングシューズのなかでもトップクラスの軽量性です。弾むような軽やかな走り心地を重視するランナー向けに設計しており、特にフォアフット走法(足の前部(つま先)から着地する走法)に効果的です。(asics公式参照)
購入方法はなんと「抽選のみ」(2025.8月現在)まるで、レアスニーカーのような方法で、ゲットするのも一苦労する一足です。
スペック一覧
MATRYX®アッパー:軽量で通気性に優れた素材「MATRYX」アッパーを採用。フィット性が高く、スピード走行時のブレを抑制し安定した足運びをサポート。(asics公式参照)
※足入れするとアッパーは気持ちよくフィットします。ただ、めっちゃ薄いです。耐久性がどのくらいあるのか。トップレーシングモデルなのでそのあたりはトレードオフか。照明にかざすとめっちゃ透けます

FF LEAP:「FF TURBO PLUS」と比較して約15%軽く、反発性を約13.7%、クッション性を約30.0%向上しています。着地と同時に変形、圧縮、素早く元の形状に戻ることで、跳ね返るような感覚が得られ、ストライドを伸ばすことが可能になります。(asics公式参照)
ソール厚:39.5mm
ドロップ:☆
プレート:カーボン搭載。エッジやスカイに比べると小型。
アウトソール:さまざまな路面コンディションでも優れたグリップ力を発揮するASICSGRIPを採用。(asics公式参照)
超軽量設計:135g (28.0cm)。現在販売中のアシックスレーシングモデルの中で最軽量を誇ります。
カラー:ホワイト×フラッシュレッド
価格:33,000円
デザイン
アウトサイド

インサイド

ヒール

フロント

FF LEAP

ASICSGRIP

重さ
うたわれている“圧倒的な軽さ”、実際に量ってみました!
結果はなんと136.9g(28.0cm)
比較すると、私の持っている同サイズのレーシングシューズでは、
- アシックス METASPEED RDGE TOKYO:164.5g
- アディダス adios PRO4:216.5g
この差をみれば、メタスピードレイの軽さがどれだけ“異次元”なのか伝わると思います。

エッジ&スカイとの違いは?
ピッチ型「エッジ」との違い
「メタスピードエッジ」は、ピッチ(回転数)を重視するランナー向けに設計されています。
接地回数を増やし、テンポよく足を回す走法にマッチ。
一方で「レイ」は、そこまでピッチ依存ではなく、より“自然なリズム”で走れるように調整されている印象。
つまり、エッジほど小刻みなテンポ走法を求められないため、ピッチ型とストライド型のちょうど真ん中に立つイメージです。
ストライド型「スカイ」との違い
「メタスピードスカイ」は、ストライド(歩幅)を大きく使うランナーに最適化されたモデルです。
一歩の伸びを最大限に活かせる反発性とカーボンの設計が特徴。
これに対して「レイ」は、スカイのような“大振りな走り”を必要とせず、もう少しコントロールしやすい走り心地を目指しています。
ストライド型に振り切れないランナーでも使いやすい設計、と言えそうです。
レイは“いいとこどり”のハイブリッド
そして「レイ」の最大の特徴は、エッジとスカイの“いいとこどり” をしている点。
- エッジのテンポ感を活かしつつ
- スカイの推進力も取り入れた
結果、走法を“型にはめない”万能型のカーボンシューズとして仕上がっているのではないでしょうか。
「自分はピッチ型?それともストライド型?」と悩んでいたランナーにとって、レイは第三の解答になるかもしれません。
どんなランナーにオススメ?
メタスピードレイは、単なる「新モデル」ではなく、ランナーのタイプを問わない“新しい選択肢”。
従来の「ピッチ型=エッジ」「ストライド型=スカイ」という二分法を超えて、幅広いランナーが履けるシューズになっています。
ここでは特におすすめしたい3つのタイプを紹介します。
「ピッチ」or「ストライド」!? どっちかわからない人
「自分はピッチ型?それともストライド型?」
こうした疑問を持つ市民ランナーは実際かなり多いです。
走法診断を受ける機会も限られているし、レースの中で走り方が変わることもあります。
メタスピードレイはその点、型に縛られない“ハイブリッド設計”。
走法を気にせず、自然なリズムで走れるので、「型がよくわからない」ランナーにとってベストな選択肢になり得ます。
トップランナーの自己ベスト更新用
もちろんレイは“万能型”といえど、アシックスが誇る最新レーシングシューズ。
軽量性・反発性・カーボンプレートの推進力はトップレベルに仕上がっています。
そのため、サブ3やそれ以上の記録を狙うシリアスランナーにとっても武器になる可能性大。
「エッジやスカイだと合わなかった」「レース後半で型が崩れる」というランナーにとって、安定して自己ベストを狙える一足になるでしょう。
全ランナーの嗜好品用
そして最後は、シンプルに「履きたいから履く」人。
抽選販売というレア感、圧倒的な軽さ、そしてシリーズ初の“第三のモデル”という話題性。
ランニングシューズ好きにとっては、もはや嗜好品として手元に置きたい一足です。
「本命レース用じゃなくても、コレクションとして」「練習や気分転換で履く用」として楽しむのもアリ。
メタスピードレイは、走力や走法に関係なく、ランナー心をくすぐる存在になっています。
まとめ
メタスピードレイ(METASPEED RAY)まとめ!!
- エッジとスカイの“いいとこどり”をしたハイブリッドモデル
- ピッチ型・ストライド型どちらにも偏らず、自然な走りをサポートしてくれる
- 圧倒的な軽さと最新テクノロジーは、トップランナーから市民ランナーまで魅力的
- 購入方法は抽選のみ(2025年8月現在)。その希少性も、このシューズを特別な存在にしている。
抽選で手に入れたこの一足、実走レビューはこれからですが——。
「どんな走りを見せてくれるのか?」
その答えを試す日が、今から待ち遠しくて仕方ありません!