こんにちは、まひろでーす。
先日、クロスバイクを購入しました。
今回は、私の愛車「スペシャライズド シラス2019」のペダルをカスタムしたのでご紹介します。
ペダル↓
NEW ペダル
ペダルは自転車の重要なパーツの一つであり、交換することで乗り心地や走行性能を向上させることができます。
この記事では、ペダル交換のメリット、必要な道具、手順について詳しく解説します。
ペダル交換のメリット
ペダル交換には多くのメリットがあり、主なものを以下に示します。
- 快適性の向上
- パフォーマンスの向上
- デザインのカスタマイズ
- 安全性の向上
快適性の向上
高品質なペダルに交換することで、長距離走行時の疲労を軽減し、快適なライドが楽しめます。
パフォーマンスの向上
軽量で滑りにくいペダルに交換することで、ペダリング効率が向上し、スピードアップや安定した走行が可能になります。
デザインのカスタマイズ
ペダルのデザインを変更することで、バイクの見た目を自分好みにカスタマイズできます。
安全性の向上
しっかりとグリップするペダルに交換することで、足が滑りにくくなり、安全性が向上します。
ペダル交換における私の狙いとしては、デザインのカスタマイズがメインです。まずは見た目が好みのペダルを選びます。他の項目については、選んだペダルで付随して少しでも向上すれば良いかなくらいに考えています。
必要な道具
ペダル交換には、以下の道具が必要です。
- ペダルレンチ
- グリス
- Newペダル
ペダルレンチ
ペダルを取り付けたり、外したりするための専用工具。
通常、ソケットサイズは15mmが一般的。
このペダルレンチは、よく見ると15mmって書いてあります
ペダルの軸には15mmのフラット部分があります。
この部分にペダルレンチを差し込んで回すことでペダルを取り付けたり、外したりできます。
私はAmazonで購入しました。
CYCLISTS 自転車専用工具23点セット
クロスバイクをカスタムするのに、一通りこれで足りそうです。
日本語の説明書も付いています。
ペダルレンチだけ購入希望の方はこちらがオススメ。
Amazonで高評価だったペダルレンチです。
グリス
新しいペダルを取り付ける際に使用。ねじの摩耗を防ぎ、スムーズな取り付けをサポート。
Amazonでの評価がめちゃめちゃ良かったので、グリスはこれを買いました。
Newペダル
シラス2019のNewペダルはこちら!
ROCKBROSのアルミペダル。
シルバーカラーと見た目で選びました。
フラットペダルの重量目安
- 標準モデル:350 ~ 450グラム
- 軽量モデル:250 ~ 350グラム
片方198グラム、ペアで396グラムなので、標準的な重量になります。
現在装着中の「SPECIALIZEDペダル」
交換する前に、現在装着されているペダルも紹介しておきましょう。
クロスバイクを購入した際に装着されていたペダルです。
中央に「SPECIALIZED」と書いてあるので純正でしょう。
片方183グラム、ペアで366グラムです。こちらも標準的な重量のモデルです。
カスタム前の方が、30グラム軽かったです。
ペダルは見た目で選んだので、軽量化は他パーツのカスタムで狙うことにします。
交換手順
それでは、実際にペダルを交換する手順を説明します。
- 準備
- 装着ペダルを外す
- クランクのねじ部分を清掃
- Newペダルにグリスを塗る
- Newペダルの取り付け
準備
まず、バイクを安定した場所に固定します。作業台がある場合は、バイクを作業台に固定すると作業がしやすくなります。
メンテナンスをする際のスタンドはこちらを準備しました。
装着ペダルを外す
※すでにNewペダルに変えてしまっていますが、ペダルを取り外す手順を説明します。
右ペダル編
右ペダルの軸にペダルレンチを入れます。
矢印の向き(反時計周り)にペダルレンチを回すと右ペダルが外れます。
取り換えた際は、ペダルの軸の錆びがすごかったです。クランクのネジ山に固着して、ペダルレンチが全然回りませんでした 笑
左ペダル編
左ペダルの軸にペダルレンチを入れます。
矢印の向き(時計周り)にペダルレンチを回すと左ペダルが外れます。
左右どちらのペダルも進む方向とは反対側にペダルレンチを回すと、ペダルが外れます。
クランクのねじ部分を清掃
装着していたペダルを取り外した後、クランクのねじ山部分を清掃します。汚れやグリスが残っていると、新しいペダルがうまく取り付けられないことがあります。
ペダルを取り外した後の、クランクのネジ山
家にあったKURE5-56の出番です。
きれいにします。
Newペダルにグリスを塗る
Newペダルのねじ部分にグリスを塗ります。グリスを塗ることで、ねじの摩耗を防ぎ、ペダルの取り外しが容易になります。
Newペダルの取り付け
Newペダルをクランクに取り付けます。
※ペダルには右用(R)、左用(L)があるので注意!
右ペダル編
右ペダルをクランクのネジ山に入れます。
矢印の向き(時計周り)に手で締まる所まで回します。
その後、ペダルレンチでしっかりと締めます。
左ペダル編
左ペダルをクランクのネジ山に入れます。
矢印の向き(反時計周り)に手で締まる所まで回します。
その後、ペダルレンチでしっかりと締めます。
左右どちらのペダルも進む方向(漕ぐ側)に回すと締まります。
交換後の重量変化
スペシャライズド シラス2019モデルの購入時に、重さを量っていました。
体重計しかないので、簡易的ではありますが、単純に引き算で算出します。
まひろのみの重量
シラス2019を持って計測
83.75kg ー 71.25kg=
購入時のシラス2019の重量……
12.50kg
今後のカスタムでどれだけ軽量化できるかも楽しみです。
今回のカスタムでは、ペダルが30グラム重くなってしまいました。
12.53kg(+0.03kg)
他の部分のカスタムで軽量化を狙っていきます。
カスタム費用
今回行ったペダル交換のカスタム費用は以下の通りです。
- ペダルレンチ(工具セット):8,784円
- グリス:1,236円
- Newペダル:3,255円
- スタンド:1,431円
合計:14,706円
工具セットが高くつきましたね。工具類は、1度購入すればずっと使えるので、まぁ良しとします。
先日行われたAmazonプライムデーで購入したので、普段より少し安く買えたかと思います。
【まとめ】ペダル交換 before→after
最後に、わかりやすくbefore→afterを並べて紹介。
右ペダル
続いて、左ペダル
ペダル交換は、見た目のカスタムはもちろん、自転車の性能を向上させるための手軽で効果的な方法です。
適切な道具を揃え、手順に従って行えば簡単に行えます。自分のライディングスタイルに合ったペダルを選び、安全で快適なライドを楽しんでください。
今回のペダル交換の記事が、皆さんの自転車メンテナンスの参考になれば幸いです。これからもクロスバイクのカスタムやメンテナンスに関する情報をお届けしていきますので、どうぞお楽しみに!
次回は、ステムとハンドル交換について詳しく解説しますので、お見逃しなく。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!