こんにちは、まひろでーす!
カーボンシューズは「速いけど寿命が短い」。
サブ4ランナーなら一度は聞いたことがあるフレーズだと思います。
特にアディダスのアディオスプロ4は反発力の評価が高い一方で、「何キロまで使えるの?」「寿命はどのくらい?」と気になる人も多いはず。
そこで今回は、アディオスプロ4を2足持っている私が、屋内・屋外それぞれ300km走ったリアルな現状を、サブ4ランナー目線でまとめていきます。
ミッドソールのへたり具合
写真で確認
はじめに、ミッドソール全体の写真です。
ホワイトカラーは屋外使用ということもあり、汚れはどうしても目立ちます。全体的に反発ジワが入り始めており、ミッドソール端部には軽い摩耗も確認できます。
一方、レッドカラーは屋内使用のため、汚れはほとんどありません。反発ジワは屋外使用と同様に入っていますが、端部の摩耗はあまり見られません。地面コンディションの差が、そのまま表れている印象です。

かかと側と前足部の厚み比較

下記2枚は新品時の写真です。
屋内使用の場合、反発ジワ以外は大きな変化は見られません。
こうして比較してみると、300km走行時点ではミッドソールの沈みなどは特に問題なさそうです。


かかとorつま先、どこからへたる?
かかとやつま先のどこからへたるかは、シューズの特性というより走り方の影響が大きいと感じています。
接地やストライドの癖によって、荷重が集中するポイントは人それぞれ。
そのため、同じアディオスプロ4でも、へたり始める場所は個人差が出やすい部分です。
私のシューズに関しては、現時点では屋内用・屋外用ともに、かかと・つま先のどちらか一方が極端にへたっているといった印象はありません。
左右差は出た?
左右差についても、基本的にはフォーム由来と考えています。
接地のクセや疲労時の姿勢の崩れがあると、左右どちらか一方だけ摩耗が進むケースもあります。
このあたりは「アディオスプロ4の個性」というより、自分の走りがそのまま表れた結果と捉える方が自然でしょう。
左右差についても、屋内用・屋外用ともに、現時点では大きな偏りは感じていません。
アウトソールの摩耗
写真で確認
アウトソールはコンチネンタルラバーの安心感がまだ残っています。


新品時のアウトソール(以下3枚)



300kmで溝はどれくらい残ってる?
正直、思ったより残ってる。
屋外用(ホワイト)は汚れは目立ちますが、溝が消えるレベルではありません。
グリップも特に問題無いかと思います。
接地の安定
接地感についても、300km走ったからといって大きな変化は感じていません。
摩耗が進んだことで不安定さが増すような印象はなく、着地は終始安定しています。
スピードを上げた場面でも安心感は変わりません。
シューズの寿命は?
まだ反発するのか
エナジーロッド2.0(カーボンプレート)とライトストライクプロ(ミッドソール)の反発力は、300km走行後でも健在です。着地時の沈み込みからの戻りも素直で、反発が弱まったと感じる場面はありません。
サブ4帯の自分にとっては、十分に反発を感じられ、実戦レベルの性能は保たれている印象です。
推進力はあるか
推進力についても、300km走行後でも明確な低下は感じていません。
以前紹介した閾値6km走でも実際に使用していますが、推進力不足を意識する場面はありませんでした。
現時点では、レースシューズ候補としても十分に検討できるレベルだと感じています。
レースで使う?
フルマラソンで自己ベストを狙う場合、走行距離が浅いフレッシュな状態でレース投入したい、という考え方は多いと思います。特に反発系シューズは、「新品に近いほど性能を引き出せる」というイメージも根強いですよね。
一方で、私自身は履き慣れた感覚を崩したくないタイプ。
300km走行後でも反発力・推進力ともに実戦レベルを維持していると感じており、直近に大会があったとしても、このアディオスプロ4をレースシューズとして選びます。
次走でサブ3.5を目標にしている今の自分にとっても、アディオスプロ4は十分に勝負できる、現実的なレースシューズ候補として残る一足だと感じています。
300km走った時点の、アディオスプロ4の寿命考察
300km走行後でも、ミッドソールの沈み込みはごく軽微で、反発力・推進力ともに明確な低下は感じません。
閾値走といった負荷のかかる練習でも、シューズの挙動が鈍る印象はなく、走りを前に進めてくれる感覚は維持されています。
現在サブ4帯、そして次走でサブ3.5を狙う今の自分にとっても、「練習専用に落とす」段階ではなく、レース投入も十分視野に入る状態。アディオスプロ4は、300km走行後でもなお、練習からレースまで一貫して使える“現役の勝負シューズ”だと感じました。
今回レビューを通して強く感じたのは、300km走行時点では、まだまだ余裕があるということ。
正直、「ここが寿命だな」と感じるような兆しは、現段階では見えていません。
今後さらに距離を重ねて、500km、あるいは700km走行時点でどのような変化が出てくるのか。
そのあたりも、タイミングを見て改めて紹介できればと思っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
