こんにちは、まひろでーす!
サブ4ランナーの私が今回レビューするのは、アディダスの「ADIZERO JAPAN 9(アディゼロ ジャパン9)」。
薄底&高反発で感覚を研ぎ澄ますランニングシューズとして、注目が集まっているこのモデルですが、実際のところはどうなのか!?
サブ4ランナー視点で、ご紹介します。
ADIZERO JAPAN 9とは?
トップランナーの足元を支えるレーシングモデルから、市民ランナー層にオススメのデイリートレーナーモデルまで、幅広いラインナップを揃えるアディダス「アディゼロ」シリーズ。そのなかでも「JAPAN」モデルは、他モデルにはない薄底&高反発仕様になっており、接地感がダイレクトに足に伝わってきます。かつては「薄底でスピード出したい人向け」という印象が強かったですが、JAPAN 9ではクッション性や安定性も進化し、より幅広いランナーに対応する一足へと進化しています。
「ADIZERO JAPAN9」のスペックとデザイン
まず目を引くのは、クラシックな「アディゼロ」のデザインを踏襲しながらも、現代的に洗練されたフォルム。
ミッドソールにはLightstrike Proを搭載しており、見た目以上に厚みと安心感があります。
触ってみるとしっかり反発がありそうな素材感で、走りたくなる気持ちが自然と湧いてきます。
スペック一覧
LIGHTLOCKアッパー: アッパーには独自の軽量ストレッチ素材「LIGHTLOCK」アッパーを採用。片方向にのみ伸縮するメッシュアッパーを内部に配置されたロッキングバンドと組み合わせることで、安定した履き心地を実感させる。

LIGHTSTRIKE PRO:アディダスが誇る低密度高反発素材「LIGHTSTRIKE PRO」を搭載。バネのように推進力をもたらし、これまでにない走りを生み出すミッドソールフォームをフルレングスで搭載。
ソール厚:27.0mm
ドロップ:7.0mm
プレート:無し
アウトソール:高いグリップ力と軽量性と実現した「LIGHTTRAXION」、前足部にはコンチネンタルラバーが配置されている。
超軽量設計:177g (27.0cm)。現在販売中のアディゼロシリーズの中で最軽量を誇ります。
デザイン: Cloud White(白)、Grey Two(グレー)、Lucid Red(赤)の3色展開(2025.4月時点)
価格:17,600円
デザイン
アウトサイド

インサイド

ヒール

フロント

LIGHTSTRIKE PRO


前足部:コンチネンタルラバー、後面:LIGHTTRAXION


実際に走ってみた感想
圧倒的軽さ
JAPAN 9の魅力は、圧倒的な軽さ。28.5cmでなんと180gです。先日購入したアディオスプロ4が216.5g(28.0cm)でしたので、レーシングシューズより軽いです。

接地感が“気持ちいい”
前足部は厚さ20mmの薄底仕様で、接地フィーリングがダイレクトに伝わります。最近の厚底シューズとは違い、「地面を押して走っている」感覚があるのが特徴です。このシューズで接地ポイントの感覚を養うことで、アディオスプロ4を履いた時にスムーズに接地できることを想定してトレーニングします。
LIGTHLOCKアッパーのフィット感◎
アディゼロシリーズは、タクミセン10やSL2など試し履きしたことがあります。それらのシューズのエンジニアードメッシュアッパーは硬い印象で伸びがあまりなく、やや3E寄りの2Eの私の足幅には合いませんでした。
他のアディゼロシリーズとの履き分け
私が所有している他のアディゼロシリーズとの履き分けはこんな感じです。
モデル | 特徴 | おすすめ用途 |
---|---|---|
Adios Pro 4 | カーボン搭載・厚底・勝負靴 | フルマラソン本番 |
JAPAN 9 | 軽量・接地感◎ | ジョグ、ダッシュ、インターバル |
EVO SL | クッション寄り・コスパ◎ | ジョグ、ペース走 |
シューズを揃えていくと、用途が被ってしまい出番がなくなってしまうことありませんか!? JAPAN 9の薄底・軽量・接地感は、他のシューズにはない特徴で、トレーニングの幅を広げてくれます。
まとめ:JAPAN 9は最高のトレーニングシューズ
ADIZERO JAPAN 9は、他のシューズにはない、接地感・軽さ・使いやすさのバランスが取れた、非常に完成度の高いシューズでした。シューズ選びに迷っているサブ4ランナーにこそ履いてみてほしい、レーシングシューズを履くためのトレーニングシューズとしてもってこいの1足です。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました!