クロスバイク愛好者のみなさん、こんにちは、まひろでーす。
前回は、私が購入したクロスバイクのシフトレバーを交換しました。
「クロスバイクカスタム計画vol.5」の今回は、Vブレーキを交換したいと思います。
クロスバイクのVブレーキは、リム(ホイールの外周部分)を挟んで摩擦を生みだし、スピードを減速させたり停止させたりする役割です。……、ブレーキの解説は必要だったのか疑問ですが、そう誰もがご存知ブレーキ。
ぜひご覧ください。
New Vブレーキ
さっそく今回のカスタムをご覧いただきましょう!
制動力はもちろんですが、見た目も圧倒的にカッコ良くなりました!
before
after
交換メリット
Vブレーキ交換におけるメリットは、以下が挙げられます。
制動力の向上
高性能なVブレーキに交換することで、より強力で安定したブレーキングが可能になります。特に、雨天時や長い下り坂でのブレーキ性能を向上させることができます。
耐久性の向上
純正のブレーキはコスト重視で作られていることが多く、長期間使用すると摩耗しやすいです。耐久性の高いブレーキにカスタムすることで、長期間安定したブレーキ性能を維持できます。
デザイン性の向上
洗練されたデザインに変わることで、自転車の外観をよりスタイリッシュにカスタムできます。
交換デメリット
一方で、交換デメリットもあります。
コストの増加
高性能なVブレーキや関連部品へのカスタムは、どうしてもコストがかかります。特に、軽量な素材やブランド品を選ぶと、費用が大幅に増加する可能性があります。
調整が必要
Vブレーキ交換後は、既存でついているブレーキケーブルがそのままつかない場合があります。
このようにケーブルの長さが足りなくなる場合は、新たに張りなおす必要があります。
ケーブルの張り替えはvol.6で解説しています!
取り付けミスによる安全性の低下
Vブレーキをカスタムする際に、誤って取り付けを行ったり、調整を正確に行わなかった場合、ブレーキが適切に作動せず、逆に安全性が低下するリスクがあります。特にDIYでのカスタム作業に慣れていない場合、専門的な技術や知識が必要となり、不十分な取り付けは危険です。カスタム後はしっかり作動するか十分確認しましょう!
【パーツ紹介】初期装備品とカスタム部品
クロスバイク購入初期から付いていたパーツと、今回カスタムしたパーツを紹介します。
初期装備 Vブレーキ
バイク購入時についていたVブレーキはこちら。
おそらくデフォ装備。
NEW Vブレーキ
新たに購入したVブレーキはこちら。
シマノ V-ブレーキ デオーレ BR-T610
めちゃカッコええやん。
交換手順
続いて、Vブレーキの交換手順を具体的に見ていきましょう。
必要工具の準備
Vブレーキの交換には以下の工具が必要です。
- アーレンキー(六角レンチ)セット
アレンキー(六角レンチ)は、以前購入した自転車専用工具23点セットの中に入っています。
Vブレーキの交換
六角レンチ
- ブレーキケーブルを外す
- Vブレーキの固定ボルトを外す
- Vブレーキの台座洗浄
- New Vブレーキの取り付け
1.ブレーキケーブルを外す
ケーブルを固定しているボルトを緩めて、ブレーキケーブルを外します。
2.Vブレーキの固定ボルトを外す。
Vブレーキの固定ボルトを六角レンチで緩めます。
左右のVブレーキが外れるとこんな感じです。
3.Vブレーキの台座洗浄
リア左側で解説。
新しいVブレーキを取り付ける前に、台座を洗浄しました。
before
after
4.New Vブレーキの取り付け
台座の右側に、小さい丸穴が3つ確認できます。
まん中の穴に、Vブレーキの裏側のピンを合わせます。(シルバーの部分)
台座にいれるとこんな感じです。
ボルトで固定して完了!
リア右側も同様の手順で装着します。
カスタム後の重量変化
before 173グラム
after 170グラム
beforeからafterに替えた後のパーツの重さは、以下の通りです。
- Vブレーキ:170-173=-3
3グラムの軽量化に成功しました。
前回までのクロスバイク車重が12.442kgだったので、12.439kgになりました。
まぁ、ほぼ変わりません 笑
カスタム費用
今回行ったカスタム費用は、以下の通りです。
- New Vブレーキ BR-T610:3,018円(×2個 前後分)
合計:6,036円
第1回 本体購入:20,800円
第2回 ペダル交換:14,706円
第3回 ステム交換:19,750円
第4回 シフター交換:3,899円
第5回 Vブレーキ交換:6,036円
ここまでのトータル 65,191円。
この内、18,089円は工具類です。
クロスバイク沼はかなり深そうです 笑
次回:ブレーキケーブル交換
前回シフトレバー、今回Vブレーキを交換しました。そして次回はシフトレバーとVブレーキを繋ぐ、ブレーキケーブルの交換を行います。
シフトレバーの操作できちんとブレーキが作動しなければなりません。正しい手順で交換し、安全でより快適なライドが楽しめるようにケーブル交換したいと思います!
この記事を参考に、ぜひあなたのクロスバイクをカスタムしてみてください。
次回の「クロスバイクカスタム計画vol.6 ブレーキケーブル交換」もお楽しみに!