こんにちは、まひろでーす。
2025年8月31日、ついに迎えた本番の日――。
ですが、まさかの体調不良でスタートラインに立てませんでした。ここまで読んでいただいた皆さんに、最後まできちんと報告しておきたくて、この最終章を書きます。
当日の体調について
レース前日までは大きな不安もなく過ごせました。
ゼッケンを受け取り、昨年のGブロックからDブロックへと前方スタートになったことで、気持ちも一気に高揚。無事にエントリーを完了しました。

しかし当日の朝、体が重く熱も出てしまいました。
42.195kmを走り切れる自信はまったくなく、練習を積んできただけに走りたい気持ちはありましたが、途中でリタイアして迷惑をかけることを考えると、スタートに立つ決断はできませんでした。
スタートできなかった悔しさ
北海道マラソンに向けて、サブ3.5と自己ベスト更新を目標に練習を積み重ねてきました。
だからこそ、走ることすらできなかった悔しさは、正直、完走できなかった時以上に大きいものでした。
スタートラインに立つという“当たり前”が、どれほど大切で特別なことか――今回あらためて痛感しました。
頭では「仕方ない」と理解していても、気持ちが追いつくには少し時間がかかりました。
これからのこと
今回、走ることができなかったのは残念でしたが、挑戦が終わったわけではありません。
サブ3.5という目標はそのままに、次のレースを見据えて準備を続けていきます。スタートラインに立てることの大切さを学んだ分、今後は体調管理も含めて万全の状態で本番を迎えたいと思います。挑戦はまだ続いていきます。
サブ3.5挑戦記の最終章は、まさかの「スタートラインに立てなかった」という結末に。悔しさは残りますが、それもまたマラソンの一部。次の挑戦へつなげるための大切な経験だったと受け止めています。
次のレースは何にしようか……。
北海道マラソン2025 サブ3.5挑戦記、完結。
そして――挑戦は続く!