・腰道具が重くて、腰が痛い…。
・道具は必要なものばかりだし…。
・腰の負担を軽減できる方法教えて!
こんにちは! まひろでーす!
日々の作業における腰道具の重さで、腰をやられ気味の方!
多いのではないでしょうか?
電材商社で働いている私が、そんなお悩みを解決した、一押しのアイテムを紹介します。
この記事では、腰の負担を軽減できるオススメの安全帯を紹介します。
それでは、いってみましょう!
電工さんの腰道具の重さは7.0kg!
電工さんがつけている腰道具。
先日、外線工事のお客様の腰道具を測らせてもらったら、7.0kgありました。
かなり重いですね。
腰道具の重さはそれぞれかと思いますが、
10.0kgを超える方もいらっしゃるでしょうか !?
ちなみに…
私も、フルハーネス・ランヤード・作業ベルトを装着して重さを測ってみました。(腰道具は無しです)⇩

装着前⇩

装着後⇩

「フルハーネス + ランヤード + 作業ベルト」で
3.1kgです!
これに加え、腰道具などの装備品の重さが、それぞれ加わってきますよね。
腰に負荷がずっとかかっている状態は大変です。
といっても、必要な工具ばかりで、工具を抜いて簡単に軽くはできないですよね?
フィット感が良い安全帯用ベルトを使って、腰の負担を少しでも和らげていきましょう!
柱上安全帯用ベルトの種類
安全帯の国内シェア率No.1の藤井電工さんの製品でご紹介します!
標準タイプ WP-TD-120
- 胴ベルト :(幅×長さ・タイプ・バックル)45mm × 1200mm・ストレート・アルミ製
- 補助ベルト:(幅×長さ・タイプ・環類)100mm ×700mm・ストレート・D環2個、V角環1個)
- 重量 :約795g
- ベルト色 :BL2(紺)、BLK(黒)
柱上安全帯用ベルトは、こちらが一般的で、選ばれるお客様が多いです。
湾曲タイプ WP-TDB-120
- 胴ベルト :(幅×長さ・タイプ・バックル)45mm × 1200mm・湾曲・アルミ製
- 補助ベルト:(幅×長さ・タイプ・環類)100mm ×700mm・湾曲・D環2個、V角環1個)
- 重量 :約805g
- ベルト色 :BL2(紺)、BLK(黒)
写真では、「WP-TD-120」と同じように見えてわかりにくいですが、
このベルトのポイントは湾曲しています!
詳しくは後述します。
ワンタッチタイプ WP-TD-OT120
- 胴ベルト :(幅×長さ・タイプ・バックル)50mm × 1200mm・ストレート・ワンタッチ
- 補助ベルト:(幅×長さ・タイプ・環類)100mm ×700mm・ストレート・D環2個、V角環1個)
- 重量 :約950g
- ベルト色 :BL5(青)、BLK(黒)
その名の通り、バックルがワンタッチで装着できます。着脱が便利。
柱上安全帯用ベルトは、湾曲タイプがオススメ!
3つ紹介しましたが、ここでぜひ腰痛予防に湾曲タイプを選んでみてはいかがでしょうか。
湾曲タイプは、胴ベルトと補助ベルトが湾曲加工されていて、腰部にピッタリとフィットします!
下記のようにメーカーもうたってます!

なんとなく良さそうな気はしますけど、本当の所どうなんでしょうか。
と、まだ若干疑ってますよね?
背中を後押ししますよ!
ベルトは馴染んでいくと、体に沿って曲がっていく。
普段スーツを着て、お仕事されている方や、
私服でも長く使っている革ベルトを持っている方。
ぜひ確かめて見てください。
「お持ちのベルトを伸ばしてみる!」
ただそれだけです。
買った時はピーンとまっすぐだったのに、
曲がっていませんか?
これはベルトが、体に馴染んできた証拠です。
人の体は腰回りがくびれています。
ー 参 考 写 真 ー

お気に入りのベルト達です。
上が8年間使用、下が4年間使用のベルトです。
見事に湾曲していますよね。
お持ちのベルトもエイジングが進むと、
自分の体型に沿って湾曲していると思います。
だったら、最初から湾曲しているベルトの方が、腰にピッタリ合いますよね !?
という、とても理にかなった製品なんです。
次回購入の際は、1,000円アップして湾曲タイプをぜひ!
一般タイプの安全帯を、選んでしまいがちですが、
湾曲タイプを選ぶことで、腰の負担を軽減できます!
腰痛でお困りの方、次回購入する際には、ぜひ検討してみてください。
一般タイプに1,000円ちょっとアップすれば、湾曲タイプを購入できるので、オススメです!
もちろん、新規で購入を検討されている方も、最初から湾曲タイプをぜひ!
ちなみにメーカーが推奨している交換の目安は
- ロープは「使用開始年月から2年」
- ロープ以外が「使用開始年月から3年」
が目安となっております。
ご購入は、ECサイトから購入可能です!
また、普段お付き合いしている電材商社さんからも購入できると思います。
今一度、使用している安全帯を見直してみてはいかがでしょうか。
また、もし不明な点があればお問い合せからDMください。
それでは、ご安全に!