こんにちは! まひろでーす!
最近急に暑くなってきましたね。私が住んでいる北海道も先日、30℃超えてましたよ。

年々暑くなっているのは気のせいではないはず…。
私も熱中症になりかけた事があるんですが、気づいた時には体が重く寒気がして、腹痛で動けなくなったことがあります。特に作業員の方は、暑い中、動いている訳ですから、なおさら注意が必要かと思います。熱中症侮れないですよね!
ということで、今回は熱中症対策品をご紹介します!
熱中症対策をいろいろ試してみたけど、いまいち目に見えて効果が得られない。と悩んでいませんか?
実は、今回フルハーネスに対応したオススメの熱中症対策品があるんです。電気工事士さん、特に外線工事さん向けの、フルハーネス対応の熱中症対策品をご紹介します。
この記事を読むと、夏でも快適に仕事ができます。
製品を紹介するにあたって、今回はフルハーネスを着用したマネキン君に来てもらいました。


それでは早速ご紹介します!
フルハーネス対応エアリージャケット by ミズノ
スポーツメーカーのミズノさんが、空調服を出しているって、知っていました?
その名も、「エアリージャケット」です!
フルハーネスを着用した上から、エアリージャケットを着ることで、空気の流れを阻害せずに、ファンから取り込んだ空気が、首の前後と、腕から抜けていきます。
ファンを回している状態なので、少しジャケットが膨れているのがわかりますでしょうか !?
ぐるりと1周回ってもらいました。




フルハーネス対応ポイント5選
名前からもわかる通り、この製品、フルハーネスに対応しているんですよ。
前後にランヤード取り出し口
背中側と胸側の両方に、ランヤードの取り出し口があります。
フルハーネス対応と、うたっている製品の多くは(他メーカーも含めて)、背中側にしか、ランヤード取り出し口がないですよね。
背中側ランヤード取り出し口 ⇩

巾着の口のようになっています。⇩

ランヤードを出した後は、キュッと口を絞ります。こうすることで、ここから空気が逃げないようにします。⇩

通常は、背中側からランヤードを取り出すことが多いと思いますが、
昇降設備を使用する際など、胸側から取り出せると便利な場合があります。
胸側ランヤード取り出し口⇩

胸D環がついているフルハーネスは、ここからもランヤードを取り出すことができます。⇩

こちらも背中側同様に、口を絞って空気を逃がさないようにします。⇩

胸側ランヤード取り出し口は、高所の昇降設備で、このように胸D環を使う場合などに便利です。⇩(藤井電工カタログより抜粋)
※ミズノさんもカタログ品は背中側ランヤード取り出し口のみです。
胸側ランヤード取り出し口があるのは、特別仕様です。
両肩のフックハンガーで、フックを仮置きできます!
両肩についているフックハンガーは、ランヤードを使用していない時にフックが掛けられます。⇩

一定以上の負荷がかかると、ファスナーが自動開放されます!
QuickFree クイックフリーという、YKKさんの特殊なファスナーを使用しています。
万一の落下の際、一定以上の負荷がかかるとファスナーが自動開放されます。
ー 参 考 動 画 ー
自動開放されると、このようにファスナーが壊れたような状態になりますよね !?⇩

一旦全部開くと、また普通に使えますので、安心してください。⇩


タフブレーカー生地なので、耐久性抜群!
ラグビーのアウターに使われる、タフブレーカーという生地を採用しています。
激しい動きや、強い引っ張りに耐えうる「強靭」な生地です。
生地の強さが伝わりにくいですけど、ラグビーのアウターに採用されているということで、強さをイメージしてください。
スポーツで培ってきたノウハウを流用できるのも、ミズノさんの特徴ですよね。
反射テープ付きなので、夜間作業時の視認性も良いです!
前後に反射テープ付きです。
夜間作業での視認性も考えられています。



※こちらもカタログ品は反射テープ無しです。
反射テープがあるのは、特別仕様です。
詳しくは、こちらの記事をどうぞ!
【まとめ】ミズノ フルハーネス対応エアリージャケット
今年の熱中症対策にぜひオススメです!
以前、安価な空調服を使ったことがあるんですが、仕事の使用と洗濯の繰り返しで、生地の色がどんどん抜けて薄くなっていき、すぐにダメになってしまったことがあります。
他の空調服と比べてイニシャルコストはかかりますが、かなり丈夫に頑丈にできているので長いシーズン使えます。
ランニングコストを含めたトータルで検討されてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、2018年から納入して3シーズン使っているお客様、数社に聞いてみたところ、まだまだ全然使えるという意見でした。
購入は…
一般品であれば、こちらを参照ください。色とサイズを選んでくださいね。⇩
今回ご紹介したエアリージャケットは一般品ではなく、特別仕様ですので、
もしそちらにご興味あればお問い合せからDMください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
余談
ちなみに、「空調服」という名前は、株式会社空調服さんの商標名です。
(株)空調服さん以外は「空調服」というのを使ってはいけないんですよね。
それにしてもナイスなネーミングですよね。
いまや、「空調服」といえば、ファン付きのジャケットを想像しますもんね。