こんにちは! まひろでーす!
前回、反射材の記事を書きましたが、今回も反射にまつわる記事になります。
反射関係の記事は今回で3回目です。
今回の記事も、そんな反射の記事となっております。さっそく本題に入ります。
作業着に反射を付けたい。
最近、お客様からのご要望で、空調服や防寒着といった作業着に反射テープを入れて欲しいというご要望を多くいただきます。
フルハーネスや空調服など、身体に装着するものが多くなってきた昨今、安全ベストの反射機能を、外側に着るものに付属して欲しいということのようです。
確かに、フルハーネス着用して、その上に空調服を着て、さらにさらに安全ベストを着てというのは、装着するものが多くて大変ですもんね。
今回は普段対応している、反射の後付け方法を紹介します。
ニッチ過ぎますかね?笑
反射の付け方
反射テープの付け方としては、2パターンあります。
- 反射テープを縫い付ける
- 反射シートを転写する
この2パターンです。それぞれ解説します。
1:反射テープを縫い付ける
このような反射テープがあります。⇩
これを、任意の長さにカッティングして縫い付ける方法です。
対応してくれる業者さんは、「刺繍屋」さんになります。
メリット:金額が安い。
デメリット:テープの4辺に縫い跡が出る。
2:反射シートを転写する
対応してくれるのは、印刷屋さん(プリント屋さん)
反射シートを転写する方法です。(そのまんま 笑)
メリット:見た目がきれい。
デメリット:金額が高い。
金額比較としては、転写の方が縫い付けより、1.6~1.8倍くらい高いイメージです。(依頼する業者さんにもよるかとは思います。)
ただ、金額が高い分、見た目もキレイです。
それぞれの業者さんに得意としているところがあるので、刺繍屋さんは転写はできないし、逆もまたしかりです。
(もしかしたら、両方対応している業者さんがあるかもしれません。ただ、何社か探しましたが、餅は餅屋的な感じなんだという印象を受けました)
実際に作業着に反射をつけてみた。
1:反射テープ縫い付け
4辺の縁に縫い跡部分がありますね。反射を後付けすると、辺に対して並行に縫っていくのが大変です。
2:反射シートを転写
転写ですと、縫い跡がなく、きれいな仕上がりになります!
金額を安く仕上げたいのであれば、縫い付けがオススメです。
見た目にこだわるのであれば、転写がオススメです。
【まとめ】試しに1着サンプルで作ってみましょう。
反射加工の要望は今後も増えていくのではないかと予想しています。
刺繍屋さんは、何社かお願いしてみましたが、仕上がりが結構違いました。
A社
B社
B社の方が、中央に上下に伸びている線が鮮明なのがわかりますか?
縫いの感じも細かく縫っているのがわかりますよね !?
比べてみると結構違うんですよ。何社かお願いして仕上がりをチェックするのが良いかと思います。
刺繍屋さんや印刷屋さんは、ご近所に行きつけの店があると助かりますよね。
【今日の結論】
予算に余裕があれば、“転写”がオススメです!断然キレイです。
もし不明な点があればお問い合せからDMください。
それでは、ご安全に。