【実録】アディオスプロ4に異音→アディダスの回答は「経年劣化」。300kmから320km、そして卒業まで

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こんにちは、まひろでーす。

サブ3.5からサブ3を目指して走るあなたなら、一度は気になったことがあるはずです。「厚底カーボンシューズって、結局何kmまで持つの?」と。

私自身、アディダスのアディオスプロ4を購入し300km使用時点までは絶好調でした。しかし320kmを超えたあたりで、走るたびに「パキッ、パキッ」という異音が鳴るようになったのです。この記事では、実際にアディダスへ問い合わせた結果と、そこから見えてきた「シューズの寿命」の本当の考え方、そして私が次に選んだシューズについて、実体験ベースでお伝えします。

異音発生からアディダスの回答まで

320kmで起きた「パキッ、パキッ」という異音

以前の記事でお伝えした通り、屋外練習用として使っていたアディオスプロ4が、320km地点を超えたあたりから異音を発するようになりました。走るたびに聞こえるその音は、決して気持ちの良いものではありません。EnergyRodsやミッドソールの劣化を疑い始めたのがこのタイミングです。

【新品時】

アディオスプロ4

【320km】

アディオスプロ4

シューズを送って問い合わせ

「これは自分だけの感覚ではない」と確認するため、アディダスの公式サイトから問い合わせたところ、「一度シューズをお送りください」との案内がありました。そこで、購入時期・使用頻度・走行距離といった情報もあわせて伝え、シューズを送りました。

アディダスからの回答

後日届いた回答は、「きちんと実物を検品・着用テストまでしてくれた」という点で、誠実な対応だったと感じています。「音鳴りについては、生産時の不備によって生じた不具合とは判断できず、メーカー補償の対象外」という結論でした。原因の直接的な特定はできないとしつつも、「両足アウトソール中央部の摩耗具合」から、使用頻度に伴う消耗による品質低下と推測される、との説明でした。修理は承っておらず、製品はそのまま返送されることになりました。

正直なことを言うと、修理という選択肢があれば一番良かったですし、もしレントゲンのようにEnergyRodsの内部構造まで確認できて「ここが折れていました」と断定してもらえていたら、もっとすっきり納得できただろうな、というのが本音です。とはいえ、実物を送って検品してもらい、丁寧な回答をいただけたこと自体には感謝しています。

【戻ってきたアディオスプロ4】

アディオスプロ4

この回答から見えたシューズ寿命の考え方

「一概に製品寿命を位置づけられない」の意味

回答の中で特に印象に残ったのは、「製品の消耗具合は、使用状況やランニングスタイル・回数等により様々に異なるため、一概に製品寿命を位置づけられない」という一文です。これは裏を返せば、「何km」という単純な数字だけでシューズの寿命は語れないという事だと思います。

自分の走り方との関連

アウトソール中央部の摩耗が指摘されたことを踏まえると、自分の着地パターンやフォームの癖が、想像以上にシューズの消耗に影響していた可能性があります。サブ3を目指す過程で、ポイント練習やロング走にこのシューズを酷使していたことも、消耗を早めた一因かもしれません。

結局、何kmが引退の目安になったか

私の場合、300kmまでは快適に使用でき、320kmを超えたあたりで異音という明確なサインが出ました。あくまで一つの実例ですが、「300km前後から、シューズの状態に注意を払い始める」というのは、サブ3.5〜サブ3クラスのランナーにとって一つの目安になるかもしれません。この状態でも使えるには使えます。少し音がうるさいですが……笑

後継として選んだマジックスピード5

同じASICSブランドを選んだ理由

異音発生をきっかけに、屋外練習用のシューズをASICS MAGIC SPEED 5へ本格的に切り替えました。理由はシンプルで、私の本命レースシューズがASICS METASPEED EDGE TOKYOだからです。東京マラソンでもこのシューズで自己ベストを更新しており、練習用シューズもブランドを揃えることで、フィット感の一貫性を持たせたいと考えました。

アシックスのシューズ

本格切り替え後、約90km使用した現時点の使用感

本格的な運用を始めてから、現時点で約90kmを走り込んでいます。まだ判断を下すには早い距離ですが、これまでのところ大きな不安要素はなく、練習の主力として問題なく使えています。

詳細レビューはこちら

購入直後の第一印象、そしてメタスピードエッジとの違いについては、以下の記事でレビューしています。

まとめ

アディオスプロ4は、300kmまでは非常に快適に使えるシューズでした。320kmを超えたあたりで発生した異音は、メーカー側から見れば経年消耗という判断でしたが、この経験から「厚底カーボンシューズの寿命は、走行距離だけでなく、自分の走り方との相性次第で大きく変わる」ということを学びました。

現在は、屋外の高強度練習ではマジックスピード5を主力とし、本命レースシューズのMETASPEED EDGE TOKYOとブランドを揃えています。一方でジョグ用には、引き続きお気に入りのadidas JAPAN9など、用途に応じて他ブランドのシューズも使い分けています。マジックスピード5については、今後もう少し使い込んだうえで、改めて詳しいレビューをお届けする予定です。

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