こんにちは!
最近は、雪かきばっかりしていて、腰が痛いまひろです。
北海道の冬は寒波の影響で、例年よりも寒い気がしていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
そんな季節にオススメの防寒商品ということで、先日、ミズノ ブレスサーモについての記事をアップしました。
詳しくは、こちらの記事をどうぞ!
ブレスサーモを検討している方から、よくある質問があります!
「ユニクロのヒートテックと、どっちが暖かいの?」
これです!気になりますよね!
そこで、今回は実際に「暖かさ」をくらべてみました。
それでは早速いってみましょう!
製品紹介!「ミズノ ブレスサーモ」と「ユニクロ ヒートテック」をくらべてみました。
ミズノ製品は「ブレスサーモ防寒ライナー」(以降、ブレスサーモ)
ユニクロ製品は「ヒートテックウォームパデットベスト」(以降、ヒートテック)
今回は、この2製品を、くらべていきたいと思います。
ブレスサーモの外観はこちら。
![ブレスサーモ](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/01/23.02.01-1.jpeg)
![ブレスサーモ](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/01/23.02.01-2.jpeg)
ヒートテックの外観こちら。
![ヒートテック](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/01/23.02.01-3.jpeg)
![ヒートテック](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/01/23.02.01-4.jpeg)
見た目でもわかりやすいように、違うカラーを購入しました。
ブレスサーモはブラック、ヒートテックはダークグレーのカラーをチョイスしてあります。
ミズノ ブレスサーモ | ユニクロ ヒートテック | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
サイズ | Lサイズ | Lサイズ |
襟の形 | 立ち襟 | Vネック |
前側の開閉方式 | ジップ | ボタン |
ポケット | 無し | 有り |
収納袋 | 無し | 有り |
重量 | 166g | 172g |
金額 | 7,920(税込) | 3,990円(税込) |
続いて、素材をくらべてみます。
「ブレスサーモ」と「ヒートテック」の素材を確認。
ブレスサーモ
- 表地:ナイロン 100%
- 内襟:ポリエステル 100%
- 中綿:ポリエステル 100%
- 後身頃上部芯地:ブレスサーモ65%、ナイロン35%
ミズノの吸湿発熱素材「ブレスサーモ」が、背中側の上部に使われています。
体から発生する水分を吸収して発熱します。その発熱した空気を、繊維の間に取り込んで保温します。
ヒートテック
- 表地:ナイロン 100%
- 中綿:ポリエステル 60%、レーヨン 40%
- 裏地: ナイロン 100%
- ポケット布内側:ナイロン 100%
- ポケット布外側:ポリエステル 100%
ユニクロと東レが共同開発したヒートテック。
仕組みとしては…
中綿のレーヨンで吸湿発熱して、ポリエステルで保温するといった感じなのでしょうか。
肌着などのインナーの公式説明には、アクリルで保温と記載がありました。
ベストだからポリエステルなのかな……。
サーモグラフィで暖かさを検証!
着用して「暖かい」のはどっち?
ということで、以下の実験をしてみました。
実験方法は、冬の北海道で、10kmのランニング時にそれぞれ着てみました。
比較するために「レスサーモ」と「ヒートテック」以外の着用物は全く一緒にします。
「ミズノ ブレスサーモ」
![ブレスサーモ](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/01/23.02.01-7.jpg)
「ユニクロ ヒートテック」
![ヒートテック](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/01/23.02.01-8.jpg)
この上に、アウターを着ます。手袋と帽子を被ったら、いざ出発!!
![ランニング時の服装](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/02/23.02.01-7.jpg)
「ブレスサーモ」は発熱がはっきりわかる!
走り終わった直後のブレスサーモです。かなり汗をかいています。
![ブレスサーモ](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/02/23.02.01-8.jpeg)
触ると、ブレスサーモ生地の部分は予想以上に暖かいです!!
![ブレスサーモ](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/02/23.02.01-9.jpeg)
サーモグラフィで撮影してみると、背中の上部が赤くなって発熱しているのがわかると思います。
この赤い部分がブレスサーモ生地が入っている箇所です!
![ブレスサーモ](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/02/23.02.01-10.jpg)
「ヒートテック」はダウンとしては暖かい。
こちらも、走り終わった直後に撮影しました。汗で濡れています。
![ヒートテック](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/01/23.02.01-11.jpeg)
触ると、ほんのり暖かい!? 今まで着ていた、ということで暖かいのかもしれません。
発熱している感じはありません。
![ヒートテック](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/01/23.02.01-12.jpeg)
サーモグラフィで撮影してみると、青い部分は汗による濡れが、ひどい部分です。
![ヒートテック](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/02/23.02.02-21.jpg)
【耐久性を検証】走り終わった後は、洗濯機にて洗濯します。
ネットにも入れずに、洗濯機に直接inします!
「ブレスサーモ」
![ブレスサーモ](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/01/23.02.01-13.jpeg)
「ヒートテック」
![ヒートテック](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/01/23.02.01-14.jpeg)
ランニングに使用しなかった方も一緒に洗います。
撮影時は、ヒートテックをランニングに使用。(使用しなかったブレスサーモも一緒に洗濯です)
洗濯回数を重ねていくと、今後どうなるか調べてみます。
【速乾性を検証】洗濯後、どれくらいの時間で乾くか調べてみます。
洗濯直後の「ブレスサーモ」
洗いたて直後です。黒なので、濡れているのが伝わりにくいかもしれません。
![ブレスサーモ](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/02/23.02.01-15.jpeg)
![ブレスサーモ](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/02/23.02.01-16.jpeg)
洗濯直後の「ヒートテック」
ヒートテックはグレーなので、濡れているのがわかりやすいですね。
![ヒートテック](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/02/23.02.01-17.jpeg)
![ヒートテック](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/02/23.02.01-18.jpeg)
夜22時半頃に、洗濯が終わって干しました。
9時間40分過ぎの、翌朝8時にはどちらも乾いていました。
部屋の温度や湿度にもよるので、一概には言えませんが、次の日にもすぐ使えるのが良いですよね!
![時間](https://fujimon-run.com/wp-content/uploads/2023/02/23.02.03-22.jpg)
【どちらが暖かいか対決!結果発表】「ブレスサーモ」の勝ち!
今回は、「暖かい」のはどちらか?
という対決だったので、軍配は、「ブレスサーモ」の勝利です!
発熱力が全然違いました。
「ブレスサーモ」がオススメな方!
- 冬のアウター・レインスーツのインナー使いに。
- 体を動かす作業が多い方。
- とにかく暖かいのが欲しい方!
「ヒートテック」がオススメな方!
- スーツなどのインナー使いに。
- デスクワーク中心の方。
- 価格重視の方(安さ重視)
「ブレスサーモ」まずは小物から、試してみては!?
今回紹介した商品と全く同じ物は、ECサイトにありませんでした。
ブレスサーモに興味を持った方へ、似たような製品でこちらはいかがでしょうか。
金額がお手頃なので、小物からお試しで使ってみてはいかがでしょうか!
ブレスサーモ ネックウォーマー。
1枚あるとこれからの季節に便利です!
最近流行ってきている、バラクラバ。
目出し型、顔出し型、マスク型、ネックウォーマーなど、寒さに応じて顔を覆う部分を変えることができます。
アウトドアグローブ。
裏地がブレスサーモ生地で暖かいです!
表地はゴアテックスウィンドストッパーを採用しているので、防風性・防水性に優れています。
スマホのタッチパネルに対応しているので、手袋をつけたまま操作できます。
小物から試して良さを体感してから、防寒ライナーやアウターなどに進んでみてはどうでしょうか!
不明な点や、検証して欲しいことなどあれば、お問い合わせからDMください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!