【ヘッドライトを選ぶポイントはこの5つ。】2019-2021年度 販売実績ランキング付き。(当社調べ)

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・ヘッドライトって色々種類があるし、どれを選べばいいの?
・選ぶときのポイントはどこ?

という、お悩みにお答えします。

こんばんは! まひろでーす。

私もはじめてヘッドライトを選ぶ時、めちゃめちゃ迷いました。

種類たくさんありますもんね~。

 

と、いうことで…

売れているヘッドライトのスペックを調べれば、選ぶポイントがわかる。という仮説を立てました。

 

幸いにも、私は電材商社で働いています。

お客様は電力関係をはじめ、電気工事業者さんがたくさんいらっしゃいます。

過去3年間のヘッドライト販売実績を集計し、販売ランキングを作ってみました。

 

売れている製品は、どこが良くて選ばれるのか、

電工さんは何を基準に選んでいるのか、

一緒に見ていきましょう。

 

この記事を読めば、ヘッドライトを選ぶ際のポイントがわかります。

きっと、あなたに合ったお気に入りのヘッドライトが見つかるはずですよ。

仮説:きっとこんなヘッドライトが欲しい!

ヘッドライトを探している人は

  • 明るくて…
  • 壊れにくくて…
  • 軽くて…
  • 電源の持ちが良い。

このあたりをポイントに選んでいると予想します。

では、どのくらいの値があれば、満足がいくスペックなのでしょうか?

【販売実績ランキング】2019-2021年度(当社調べ)

早速ですが、販売実績ランキングを一緒に見ていきましょう。

販売金額ではなく、販売数量で調査しています。

最初はキリ良く、ベスト20位まで作りましたが、廃盤機種で代替品が出ていない製品があったので除外しておきました。

項目ごとに見ていきましょう。

最大光束

光の明るさ、量を表す単位「ルーメン」で比較します。

値が大きい方が、明るいです。

  • 最大値:1100lm
  • 最小値:    95lm
  • 平均値:  364lm

という結果です。

ちなみに、最大値と、最低値が若干飛びぬけていますので、

それら除いた平均値は、382lmとなります。

350~400lmあれば良さそうですね。

保護等級 IP〇〇

電気製品の防塵・防水を表す規格です。

International Protectionの略になります。

参考までにIP性能の等級表です ⇩

IP規格

例えば、IP64ですと、防塵性能が「6」、防水性能が「4」となります。

ヘッドライトは屋外作業で使う場面も多いと思います。

土埃や急な雨などに対し、

壊れにくさを求める場合、IP性能は高い方が良いですよね。

防塵性能は「5」、防水性能は「4」以上は確保したいです。

電源タイプ

電源タイプは以下の3パターンです。

  • 専用充電電池
  • 乾電池
  • 専用充電電池 or 乾電池

お客様の声として多いのは、

万一の時に、電池が使えて欲しいというのは良く聞きます。

専用充電電池のみだと、充電忘れや、充電切れの際に、

すぐ使うことができなくなる為ですね。

その点、乾電池仕様であれば、すぐに復帰することが可能です。

  • 乾電池
  • 専用充電電池 or 乾電池

が、オススメです。

最大点灯時間

一番強い明るさで点灯できる時間の長さが、最大点灯時間です。

  • 最大値:12時間
  • 最小値:3.5時間
  • 平均値:7時間

トップ5の平均値:9.6時間

明るくても点灯時間が短いと困りますもんね。

8~10時間程度がオススメです。

重量

ヘッドライトの重さです。

  • 最重量:384グラム
  • 最軽量:  65グラム
  • 平均値:176グラム

トップ5の平均値:202グラム

トップ5の平均値は全体の平均値より30グラム重い結果でした。

水おおさじ2杯分です。このくらいの差はあまり気にならないのかもしれません。

重さよりも、他の項目を重要視しているのかな。

目安は200グラム前後を選んでおけば問題ないですね。

見るべきポイントこの5つです

まとめます。

  • 最大光束  :350~400lm
  • 保護等級  :IP54以上
  • 電源タイプ :乾電池タイプ、乾電池or専用充電電池タイプ
  • 最大点灯時間:8-10時間
  • 重量    :200グラム前後

以上を満たしていると、おすすめのヘルメットとなります。

 

これを基準として、あとは自分の作業内容に合ったものを選べば良いですね。

例えば…。

もう少し明るさが欲しい。とか、

現場が過酷で保護等級は譲れない。とかですね。

参考までにトップ5のスペックを改めて見ていきましょう。

トップ5 スペック調査

ベスト5 LEDLENSER / H8R

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  • 最大光束  :600lm
  • 保護等級  :IP54
  • 電源タイプ :専用充電電池タイプ
  • 最大点灯時間:10時間
  • 重量    :158グラム

私はこれを使っています。

(最初の画像がそうです)

選んだ理由はスペックはもちろんですが、

上のバンドがないのと、色が気に入ったからです。

(上のバンドが無い方が個人的にはカッコ良いと思っています。)

※人気商品 !? なのか値段が高騰していると思われます。

ベスト4 GENTOS / GT-391D

  • 最大光束  :320lm
  • 保護等級  :IP64
  • 電源タイプ :乾電池タイプ(エネループ使用可)
  • 最大点灯時間:12時間
  • 重量    :207グラム

電源タイプが乾電池ですが、エネループでの動作確認済です。

エネループを持っている方はランニングコストも抑えられます。

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合わせて購入しても、お求めやすいのも魅力ですね。

ベスト3 GENTOS / GH-001RG

  • 最大光束  :300lm
  • 保護等級  :IP66
  • 電源タイプ :乾電池or専用充電電池タイプ
  • 最大点灯時間:6時間
  • 重量    :145グラム

最大点灯時間が少し短いのは乾電池も使える点でカバー。

重量が145グラムと軽いです!

ベスト2 GENTOS / GH-003RG

  • 最大光束  :500lm
  • 保護等級  :IP66
  • 電源タイプ :乾電池or専用充電電池タイプ
  • 最大点灯時間:12時間
  • 重量    :295グラム

ベスト3で紹介したGH-001RGよりスペックが良いです。

値段と相談して、どちらのスペックが自分に合っているのかで選ぶのも良さそうですね。

ベスト1 GENTOS / HLP-1804

HLP-1804のスペックをご紹介します。

  • 最大光束  :350lm
  • 保護等級  :IP64
  • 電源タイプ :乾電池タイプ
  • 最大点灯時間:8時間
  • 重量    :206グラム

ただし、こちらは廃盤機種で、新機種がありますのでそちらも紹介いたします!

GENTOS HLP-2102

  • 最大光束  :400lm
  • 保護等級  :IP64
  • 電源タイプ :乾電池タイプor専用充電電池タイプ
  • 最大点灯時間:8時間
  • 重量    :221グラム

後継機種だけあって、スペックは向上しています。

なのに、安くなっているのでうれしいですね。

HLP-1804を買うなら、HLP-2102の方が絶対おすすめです。

まとめ

ヘルメットを選ぶ際はこの5ポイントを基準に、自分の作業環境にあったものを選ぶのが良いかと思います。

ちなみに、最大点灯時間は、一番強い明るさで使用した場合の時間なので、

明るさを落とせば、電池の持ちは良くなりますよ。

ヘッドライトを選ぶ際の参考に少しでもなればうれしいです。

 

また、もし不明な点があればお問い合せからDMください。

それでは、ご安全に。

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