【墜落制止用器具】6.75m以下の高所作業で使える、オススメの胴ベルト型シリーズをご紹介します!

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こんにちは! まひろでーす。

フルハーネスの着用義務化が、1月2日より完全移行しましたね。

新規格の墜落制止用器具が、販売開始になって3年間が経過しようとしています。(2019.2月~2022.2月)

ということで今回は、「オススメの胴ベルト型シリーズ」と題しまして、3年間の販売実績を元に、ランキングを作ってみました。(当社調べ)

みなさんが購入している製品はどれ?

選ばれているポイントはどこ?

この記事を読めば、「墜落制止用器具 胴ベルト型」を選ぶ際の、ポイントがわかります!

【墜落制止用器具 胴ベルト型】販売実績ランキング(当社調べ)

販売実績は国内No.1メーカー、国内シェア率60%の藤井電工さんで調べました。

特別教育に関する、教材検討会の名簿にも載っているメーカーさんで、落下設備の動画は藤井電工さんの工場ですよ。(豆知識披露しておきます )

販売金額ではなく、販売数量で調査しています。

販売実績ランキング発表

販売実績の順位は、ご覧の通りになりました。

  1. One-hand RiTRA / TB-ORL-593
  2. 2Way RiTRA        / TB-TRN-599
  3. SAFLiTE              / TB-SAF-593
  4. RiTRA                  / TB-RL-593
  5. LOCK RiTRA       / TB-LRN-599

この5つの製品で、墜落制止用器具 胴ベルト型のカテゴリーの80%の実績を占めます。

ほとんど、この中のどれかが選ばれています。

※カラー違い、サイズ違いは一括りにしています。

一つ一つ、製品を見ていきましょう!

No.1  One-hand RiTRA / TB-ORL-593

ワンハンドリトラは、織ロープの繰り出しから収納まで片手で操作できる、巻取器タイプです。⇩

また、バックル・フックにアルミ合金が採用されている軽量モデルとなっております。

スタンダードタイプのTB-ORN-599より、115g軽いです。

  • TB-ORL-593 1,190g
  • TB-ORN-599 1,305g

見事! 販売割合 31.9%で、圧倒的ランキング1位に輝きました!

この製品は、片手で操作できる巻取器ということで、以前から気になっていました!

織ロープを少し引き出すだけで、自動的に巻き取ることができます。

いちいち、巻取りボタンまで手をもって行かなくて済むので、使い勝手がとても良かったです。

また、ロック機構も備えているので、万一の墜落の際にも、短い落下距離で墜落を制止することができますよ!

No.2  2Way RiTRA        / TB-TRN-599

2wayリトラは巻取器の切り替えレバーの操作により、作業環境に合わせて、2つある仕様のどちらかに切り替えて使うことができます!

  1. 織ロープの長さを、任意で選択できる仕様
  2. 織ロープの長さが、常時最短の長さになる仕様

例えば…

①:織ロープ任意選択仕様は、同じ場所に留まって作業が続くような、ある程度の作業性を確保したい場合など。

②:織ロープ常時最短仕様は、地面との距離が近く、万一の落下距離を少しでも短くしたい場合など。

というように、作業環境に合わせて最適な方法を選べるのが特徴です!

販売割合 23.4%で、1位のワンハンドリトラと合わせて、55%を超えます!

迷っている方は、どちらかを選べば間違いないでしょう!

No.3  SAFLiTE              / TB-SAF-593

セフライトは、バックル・フックにアルミ合金を採用した軽量モデルです。

1、2位の製品とは違い、巻取器はついていません。長さ1600mmの三つ打ちロープ式です。

ロープタイプも根強い人気です。他モデルと比べて、価格が安いのも魅力ですね。

販売割合 10.5%

No.4  RiTRA                  / TB-RL-593

織ロープの長さを任意で選択できる仕様の、巻取器タイプです。

ロープを収納するときは、巻取器についている「巻取りボタン」を押すことで巻き取ることができます。

バックル・フックにアルミ合金を採用した軽量型。

スタンダードタイプのTB-RN-590より170g軽いです。

  • TB-RL-593 1,025g
  • TB-RN-590 1,195g

ここでもまた、スタンダードタイプのモデルより、軽量タイプを選ぶ傾向が見て取れますね!

販売割合 10.2%

このRiTRA(TB-RNシリーズ)の弱点 !?としては、ロック装置を備えていません。

墜落制止時には、織ロープがすべて引き出されてから墜落制止します。

(車のシートベルトみたく、途中で止まりません。)

No.5  LOCK RiTRA       / TB-LRN-599

織ロープの長さが常時最短の長さになる仕様の、巻取器タイプです。

販売割合 6.4%

こちらのタイプは、4位のRiTRA(TB-RNシリーズ)とは違い、ロック機構がついています!

胴ベルト型 販売ランキング総括

今回の販売ランキングを経て、個人的に総括してみました!

1位 One-hand RiTRA

操作性重視タイプ、新商品を使ってみたい方向け。

2位 2way RiTRA

切り替えレバーにより、作業環境に合わせて使えるので便利!

他の製品との価格差をみても、これを選んでおけば間違いない!

3位 SAFLiTE

昔ながらのロープタイプがお好みの方向け!

4位 RiTRA

ロック装置が付いていないので、あえて選ぶことも無いのでは…。

あまり、オススメしません。

織ロープを任意選択仕様で使いたいのであれば、2位の2way RiTRAがオススメです。

ロック機構も付いていますし、金額も1,000円アップ程度で済みます!

5位 LOCK RiTRA

常時最短仕様のみで使う。金額を少しでも安く抑えたい方にオススメ!

少しでも参考になれば!

墜落制止用器具 胴ベルト型を選ぶ時のポイント!

販売ランキングいかがでしたでしょうか。

胴ベルト型 選定ポイント

  1. 巻取タイプを、任意選択? or 常時最短? ⇨ 作業環境に合わせて検討する。
  2. スタンダード or 軽量? ⇨ 少しでも軽くしたいなら軽量タイプを選択。

あとはお財布と相談といったところでしょうか。

ご購入は、上記のリンクからECサイトで購入できます。

また、普段お付き合いしている電材商社さんにお問い合わせだしてみてください。

また、もし不明な点があればお問い合せからご連絡ください。

それでは、ご安全に!

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