こんにちは! まひろでーす。
送電仕様のフルハーネスは、オプション品が色々あるけど、どれを選べば良いか悩んでいませんか?
「このオプション品はつけておいた方が良い!」
というものをご紹介します。
電材商社で働いている私が、普段営業している中で、つけておいて損はない、おすすめのオプション品をご紹介します。
この記事では、装着方法を含め、写真多めで解説しています。
送電用フルハーネスのおすすめオプション、
それでは早速ご紹介します!
【補助ベルト用吊ベルト】T-570K
フルハーネスとワークポジショニング(以下、WPに省略)用器具を、両わきと背中の三点で連結できる取付ベルトです。
両わきに接続するベルトは、オス側を補助ベルトに、メス側をフルハーネスに接続します。
「T-570K」の接続方法は、3ステップ
補助ベルトに取り付ける。
3つの位置関係はこちらが目安です。
- 左側吊ベルト:角環内側
- 背中側吊ベルト:補助ベルトの真ん中の位置
- 右側吊ベルト:D環内側
吊ベルトを取り付けたあとに、胴ベルトをつけます。
フルハーネスに取り付ける。
フルハーネスの吊ベルト接続環に、吊ベルト(メス側)を通します。
吊ベルト接続環は、送電用フルハーネスにしかついていません。
配電用・通信用といった仕様品には、この環はついておりません。
スマホのストラップを付ける時と同じ要領です。
完成!左右2ヵ所つけます。
背中側を取り付ける。
背中側吊ベルトを調節環から一旦外します。
背部下側D環の中央バー部分にベルトの先端を通します。
調節環に通し、最後はベルト通しで止めます。
これで取付は完了です!
「T-570K」装着の完成形
実際に、取り付けたものを装着してみましょう。
正面側
背中側
最後に、調節環で長さを微調整して完了です。
この3点で、腰道具で重くなったWP用器具を吊るすことができます。
これにより、腰だけで支えていた重さが、肩でも支えられることにより、重さが分散されます。
サスペンダーのようなイメージですね。
WP用器具が作業によってずれることなく、安定性も向上します。
「T-570K」購入はこちらから。
送電用フルハーネスのおすすめオプションの品、ぜひ試してみてください。
ちなみに、担当している送電会社様でこのオプションを外された方は、今のところありません。
繰り返しになりますが、(送電仕様以外の)他の仕様では、フルハーネスに吊ベルト接続環がそもそも付いていません。
ですので、送電用にしか接続できないオプションになります。
オプション品扱いとなってはいますが、ほぼ必須といっても過言ではないですね。
ご購入は、普段お付き合いしている電材商社さんでも良いですし、ECサイトからも購入可能です。
また、もし不明な点があればお問い合せからご連絡ください。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました!