こんにちは! まひろでーす!
先日、送電工事業者さんから、「配電で使っている取付アダプターを使ってみたい!」という問い合わせがありました。
早速、サンプルを準備して、訪問してきました。
その際の話を紹介します!
送電仕様の取付アダプター「 T-570K」
そもそも、送電用にも取付アダプターはあります。
“補助ベルト用吊ベルト”という名前です。以前、記事にもしています。
詳しくは、こちらの記事をどうぞ!
【墜落制止用器具 送電仕様】「補助ベルト用吊ベルト T-570K」を使えば、フルハーネスからWP用器具を三転で連結可能です!
こちらのオプションは、送電用フルハーネスを購入するお客様ほとんどの方に、購入して頂いています。
フルハーネスとワークポジショニング(以下、WP)用器具を、両わきと背中の3点で連結できる取付ベルトです。
続いて、お問い合わせ頂いてる、配電用の取付アダプターです。
配電仕様の取付アダプター 「CB-HA4」
配電仕様取付アダプター CB-HA4
なんか見覚えあると思った方、実はこちらも以前、記事にしております。
詳しくは、こちらの記事をどうぞ!
配電仕様アダプターのテスト理由は「着脱のしやすさ」
送電用があるにも関わらず、なぜ配電用が気になっているのかを聞いてみました。
答えは…
着脱のしやすさ!でした。
送電用は3点でガッチリ連結する事ができます。連結を強固にできる分、フルハーネスとWP用器具の着脱がしずらいんです。
両わき部はバックルなので脱着は簡単にできますが、取り外したあと、フルハーネスに装着したメス側がだらーんとなってしまいます。
また、特に背中部はバックルが無いので容易に取り外しがきません。
一方、配電用は2点でバックル連結なので、着脱後は写真の状態になります。
取り外した後も、送電用ほど邪魔にはならなさそうですよね。
「送電ハーネス」に「配電取付アダプター」は使えるのか【まとめ】
フルハーネスの着用義務化から半年経ち、思いのほか着脱頻度が多かったようで、お問い合わせを頂きました。
3点(送電用)の方が2点(配電用)より腰道具の負荷が分散されますが、着脱に時間がかかるといったところで、配電用を一度使ってみて頂くことになりました。
実作業でのフィールドテスト等を行い、どちらが良いか検討して頂きます。
その結果はまた記事にしますので、お楽しみに。
取付アダプターのご購入は…
普段お付き合いのある電材商社さんにお問い合わせ出してみてください。
また、もし不明な点があればお問い合せからDMください。
墜落制止用器具についてもっと知りたい方、ご興味あれば下記の記事もぜひ!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!